冬の間に肌が白くなったとしても、暖かくなっていくにつれて肌が黒くなっていませんか?
誰もが憧れる白い肌。なれるものならなりたいですよね。そこで今年こそ白肌でいたいと思うあなたに5つのポイントを紹介します。
■日焼け止めはSPF20以上を
そもそも日焼け止めには2つの効果があります。
まずSPFは肌が黒くなるのを防ぐ時間のことで、SPF1あたり20分の効果を持続できるため、SPF30ですと、10時間ほど効果を持続する力を持っているのだとか。
「+」で表現されているPAは、しみやしわ、たるみなど肌の老化を防ぐ効果があり、現在は「+」から「++++」までのレベルがあります。
普段の生活でも「絶対日焼けしたくないからSPFが高いものを買う」と考える人がいますが、それは大きな間違い。
実はSPF50以上の日焼け止めには「紫外線吸収剤」という物質が含まれていて、それが肌に負担をかけるといわれています。
一方でSPF30程度の日焼け止めは「紫外線散乱剤」が使われていて、SPF50と比べると肌に与える刺激が少ないので日常生活ではSPF20で好まれます。
日常生活では肌にやさしい日焼け止めを小まめに塗るのがベストです。
■柑橘類を朝食べない
柑橘類はビタミンが豊富で特にビタミンCメラニン色素を抑える働きがあり、シミやそばかすなど美容に効果があります。そのためスムージーにして飲む人も多くいるのではないでしょうか?
しかし柑橘類は「ソラレン」という物質が含まれているため、日焼けしやすい肌を作ってしまいます。
ソラレンは紫外線に反応し吸収、肌に日焼けやかゆみ、シミなど肌に多くのダメージを与えるため、太陽が出ている間は食べるのを控えましょう。
ソラレンが身体から代謝されるのは8時間後。もし柑橘類を食べるのであれば、夕食後のデザートに食べるのがオススメですよ。
■サングラスをかける習慣をつける
毎年日焼け対策をやっているのになぜか焼けてしまう人はいませんか?それは実は目が原因かもしれません。
目は紫外線を受けると脳にメラニンを作る指令を出し、紫外線にあたっていない肌までも黒くしてしまいます。
肌の日焼け対策をするには、日焼け止めクリームを塗るだけでなく、サングラスで目に紫外線が入らないように注意しましょう。
サングラスをかけることに抵抗がある人はUVカットメガネやUVカットコンタクトレンズを使うのはいかがですか?
■甘酒を飲む
昨年から夏バテ対策として甘酒ブームが起きていましたよね。しかし甘酒は夏バテだけじゃなく、美肌効果も高いです。
甘酒には美肌を作るのに効果的なコウジ酸が豊富に含まれていて、シミの原因となる過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防いでくれる効果があります。
また皮膚や粘膜を保護する働きを持つビタミンB2も多く含まれていることから皮膚を活性化させ、アンチエイジング効果も期待できるのだとか。
甘酒を選ぶポイントは酒粕を溶かして砂糖を加えたものではなく、米麹を発酵させたものを使うと良いですよ。
■トマトで対策と予防をする
トマトに含まれる「リコピン」には、強力な抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果的な食材です。
このリコピンですが肌の酸化ダメージを軽減する効果があるため、日焼け後のケアにも日焼け予防にも使えます。
リコピンを効果的にとりたい人はトマトを加熱するのがベスト。特にオリーブオイルと一緒に煮込むと吸収率がアップしますよ。
「日焼けしちゃったな」と感じたときはトマトを使ったイタリアンを楽しむと良いですね。
いかがでしたか?
やはり夏でも色白肌でいたいですよね。
しかし強い日焼け止めを使ったり、必要以上に美白化粧品を使うと肌に負担をかけてしまいます。
身近なケアや食品から栄養を取って、色白肌をキープしましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

