いくつになっても逃れられない肌の悩みといえばニキビ。
なかなか治らないけれど、正しい思春期ニキビの対策と、やりがちな行動を改めれば綺麗な肌を取り戻すことはできるみたい。そんな10代ならではのニキビケアについてよく知っておこう!
■体育・部活の後は洗顔
ニキビをなくすためにも運動して新陳代謝を良くしておくことは大切。しかし運動後の汗を放置したままにしていると、逆にそれがニキビを引き起こす原因になってしまうことに。特にこの時期、体育や部活を終えた後はかなり汗をかくと思うけど、顔に汗がついていたら綺麗に洗い流しておくべき。ニキビを改善するためにはまず、肌を清潔に保つことが第一だと覚えておいて。また、顔を洗った後はちゃんと化粧水やクリームを塗って最後までケアを心がけてね。
■保湿を怠らない
ニキビ=顔に溜まった皮脂が原因と思いこみ、化粧水オンリーでケアを済ませてしまう子もいるのでは?でも、ニキビを発生させてしまう悪者は皮脂だけでなく乾燥肌というのも原因の1つ。なのでニキビができやすいからこそ保湿はしっかり行おう。肌につけた化粧水が蒸発しないよう、乳液やクリームでフタをして乾燥をしっかり防いで。肌が乾燥していると肌が皮脂を分泌させようと頑張ってしまうからニキビができてしまうというのを覚えておこう。
■髪でニキビを隠さない
思春期に特にニキビができやすい場所といえばおでこ。ここにできたニキビを前髪で隠している子をよく見かけるけど、正しいケアの観点から見ればその行為はNG。なぜならニキビを髪でおおうことでバイ菌が付着しやすくなり、ますます治りにくい状態にしてしまうから。本当にニキビを改善したかったら、前髪は作らず肌に髪がかからないようにしなくちゃ。もし、どうしても今の前髪が気に入っていて別の髪型にしたくないのであれば、せめて学校や家にいる間だけは前髪をピンで留めてニキビにかからないようにしておいてね。
■市販のではなく病院で薬を使う
どの薬を買っていいかわからず、手当たりしだいに市販のニキビ薬を試すも一向に良くならず…。こんな経験ない?無駄にお金と時間をかけて苦労するより、1度皮膚科に行ってそこで出されるお薬を使った方が◎。こっちの方があなたのニキビの症状に合った薬をもらえるから、症状も早く回復できるよ。長年の悩みだったニキビが、病院に行ってすんなり解決!なんてことも珍しくないみたい。
■お菓子や油っこいものは控える
思春期だしどうしてもお菓子や油っこいものが食べたくなっちゃう。でも本気でニキビを治したいのなら、糖分や油分が多い食べ物は控えるようにしよう。普段の食生活では皮膚の粘膜を丈夫にしてくれるビタミンA(レバー、ニンジンなど)、肌の新陳代謝を良くしてくれるビタミンB2(アーモンド、納豆など)を、取り入れつつバランスよく食べるのが一番。放課後の買い食いや休日の食べ歩きも我慢。すぐに良くなるから、少しの間だけね。
どうだった?
間違った思い込みで全然違うケアを続けていた!なんて子もいるよね?これらの美肌習慣を今日から始めて、1日も早くニキビとさよならしてね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

