うるんだ瞳で、じーっと見つめられたらドキドキが止まらなくなるのが男心。
そんな瞳は、ぜひとも手に入れたいですよね。そこでオススメなのが、つけるだけで雰囲気がガラリと変わるカラコン。でも自分に似合うものを選ぶのに苦労していませんか?
また初めての人は「どれが自分に合っているのか分からない」と悩んでいるかもしれませんね。
今回はカラコンの基礎知識とオススメのカラコンをご紹介します。
■カラコンの基礎知識
パッケージをよく見ると、着色直径、BC、PWRと3つの用語がありますよね。この3つ数値によってカラコンの使い心地が変わっていきます。
着色直径はレンズの大きさのこと。一般的に人の黒眼の直径は11.5~12.5mmあり、ソフトレンズはそれよりひとまわり大きい13.5~14.5mmほどの大きさで作られます。初心者の人は大きめのレンズを使うのがベター。
BCはレンズの内側のカーブの度合いを表しています。数字が大きいほど、カーブは緩やかに。眼球のカーブの度合いは個人差があるため、初めてコンタクトを使う場合は眼科やショップで測定してもらうと違和感なく過ごすことができますよ。
PWRはコンタクトの度数のこと。昔のカラコンは度なしのタイプが普通だったのですが、最近は度がついたものが増えてきました。「-」が近視、「+」が遠視なので裸眼では見えにくい方でも手軽に使えますね。
■切れ長・細目の人は小さめのレンズを
カラコンは色で雰囲気を変えることができますが、着色直径を利用すると瞳の大きさを変えることができるんですよ。
切れ長、つり目など目が小さめで白い部分が少ない人は着色直径の大きさが小さいものを選びましょう。
美人の瞳の比率は1:2:1と言われているんだとか。そのため大きなレンズをつけても、黒目が大きくなりすぎてしまい逆に不自然に見えてしまいます。
14mm以下のレンズで、かつサークルタイプやフチがあるタイプだと瞳を自然な大きさにするだけでなく、白い部分もきれいに見せることができるのでオススメ。また乾燥などで充血しないように、目薬などを使って潤いケアをすることも大切ですよ。
■丸目・縦幅がある人はフチがあるタイプを
切れ長な目の人が目が小さいと悩む一方で、丸目で縦に丸い人は目力はあるんだけど、ちょっと不自然な印象になると悩んでしまうもの。
丸目で、瞳の白い部分が多い人は大きめのレンズを選ぶとしっくりきますよ。
また瞳をはっきり見せたい時は濃い色でフチがあるカラコンをつけるようにするとくりくりっとしたモテ瞳をつくることができます。
■カラコン初心者はワンデータイプを
カラコンをつけたことがなくて不安がある人はワンデータイプを使うのがベスト。
そもそも目は酸素を供給してくれる血管が通っておらず、空気中から酸素を取り込むために呼吸をしています。そこにコンタクトをつけると、吸収する酸素の量が減り、目が乾いたりゴロゴロしたりと違和感を感じる現象が起こるのだそうです。
含水力が高く、酸素透過性の高いレンズですと違和感を解消することができます。
マンスリータイプですと目が乾きやすく小まめなケアを必要とするものが多いのですが、ワンデータイプだと酸素透過性と含水力が低いものが多いため購入する際はチェックしてみてくださいね。
■お手入れのやり方
カラコンを入れると目の病気になると言われがちですが、そんなことはありません。しっかりケアをすれば予防することができます。
まず外したレンズを手のひらにのせ、レンズの両面を人差し指の腹を使って優しくこすり洗いをしましょう。レンズの両面をしっかり洗浄液ですすいだら、レンズケースにカラコン専用の保存液を入れて保存します。
毎日優しく、そしてしっかりケアをすることでレンズを長持ちさせることができますし、瞳もきれいなままですよ。
いかがでしたか?
今回はカラコンの基礎知識や選び方をご紹介しました。
昔は危ないと言われていたカラコンですが、今では商品として販売する基準が厳しくなったため、安心して使うことができます。
ぜひ自分に似合うカラコンを見つけてファッションを楽しんでくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

