ケンタもいいけれど。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。みなさん、クリスマスの準備は進んでいますか? 今年はクリスマスイブが日曜日ということもあり、自宅でゆっくりごちそうを囲む人も多いのではないでしょうか。
クリスマスの定番と言えばチキン。チキンと言えば、ケンタッキーと考える人は少なくないでしょう。
実は私も大のケンタファン。毎年欠かさずにパーティバーレルを堪能していますが、もし他にも選択肢があれば、クリスマスがもっとおいしくなるはず……。
そんなことを考えていたときに、気になる限定チキンを発見したのです。そのお店はズバリ、吉野家! 牛丼でおなじみの吉野家から、今年初めてのクリスマス限定商品「から揚げツリーパーティーキット」(税込1941円)が発売されるとのこと。
そこで今回は、一足先に実食してまいりましたので、率直なレポートをお届けしたいと思います。ケンタの魅力に負けない、吉野家らしい魅力とは……?
●から揚げツリーパーティーキット テイクアウト限定 (1941円)
予約方法:店頭または電話のみ
予約期間:2023年12月1日(金)~12月23日(土)
商品提供期間:2023年12月22日(金)11時~12月25日(月)23時
※一部店舗では販売していません
まずは、から揚げツリーパーティーキットの中身を見ていきましょう。
中身には、から揚げ9個、ポテトサラダ、サラダ、ブロッコリー、おほしさま(お麩)、ケチャップ、楊枝、ビニール手袋が入っていて、持ってみるとずっしり重さを感じるレベルのボリューム感があります。
サラダはカット済みのミックス野菜、ブロッコリーは茹でてあるので、そのまま食べることができます。
キット商品であるという点で、ケンタとは明確な違いがありますが、今回私が強い興味を持ったきっかけは、から揚げ。以前から吉野家のから揚げがおいしいと感じていたので、改めてしっかり味わってみたくなりました。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。みなさん、クリスマスの準備は進んでいますか? 今年はクリスマスイブが日曜日ということもあり、自宅でゆっくりごちそうを囲む人も多いのではないでしょうか。
クリスマスの定番と言えばチキン。チキンと言えば、ケンタッキーと考える人は少なくないでしょう。
実は私も大のケンタファン。毎年欠かさずにパーティバーレルを堪能していますが、もし他にも選択肢があれば、クリスマスがもっとおいしくなるはず……。
そんなことを考えていたときに、気になる限定チキンを発見したのです。そのお店はズバリ、吉野家! 牛丼でおなじみの吉野家から、今年初めてのクリスマス限定商品「から揚げツリーパーティーキット」(税込1941円)が発売されるとのこと。
そこで今回は、一足先に実食してまいりましたので、率直なレポートをお届けしたいと思います。ケンタの魅力に負けない、吉野家らしい魅力とは……?
から揚げや野菜でツリーを組み立てるキット商品
●から揚げツリーパーティーキット テイクアウト限定 (1941円)
予約方法:店頭または電話のみ
予約期間:2023年12月1日(金)~12月23日(土)
商品提供期間:2023年12月22日(金)11時~12月25日(月)23時
※一部店舗では販売していません
ボリューム感たっぷりの中身
まずは、から揚げツリーパーティーキットの中身を見ていきましょう。
中身には、から揚げ9個、ポテトサラダ、サラダ、ブロッコリー、おほしさま(お麩)、ケチャップ、楊枝、ビニール手袋が入っていて、持ってみるとずっしり重さを感じるレベルのボリューム感があります。
サラダはカット済みのミックス野菜、ブロッコリーは茹でてあるので、そのまま食べることができます。
キット商品であるという点で、ケンタとは明確な違いがありますが、今回私が強い興味を持ったきっかけは、から揚げ。以前から吉野家のから揚げがおいしいと感じていたので、改めてしっかり味わってみたくなりました。
吉野家のから揚げは、牛丼に次ぐ超人気商品
実は吉野家のから揚げは、牛丼に続く第二の看板商品として大人気になっています。その魅力は、大きさ。肉厚で大ぶりなサイズ感は、通常の外食・中食から揚げの約1.5倍で、食べた時の満足感は味わってみれば明らかです。
おいしさの秘密は、下味用として開発された生姜の効いた特製たれ。近年のから揚げブームを見ているとにんにくタレ系が多い中、吉野家の生姜風味は際立つ存在感があります。がっつり食べても食べ心地が爽やかで、ごはんにもお酒にも合いそうな絶妙な風味なのです。
また揚げ方もポイントに。店内でひとつひとつ粉付けをして高温揚げをしていることで、食感と味のバランスが絶妙です。とにかくここまで大きなから揚げを、上手に仕込んで揚げるのは、家庭では相当のテクニックが必要でしょう。
から揚げツリーは意外と簡単に作れる
から揚げツリーを作ってみて感じたのは、意外に簡単で、仕上がりのボリューム感が出るということ。組み立ての基本は、はじめにポテトサラダとサラダで土台を作り、から揚げを積み重ねて、隙間をブロッコリーで埋めるだけ。
から揚げが思うように安定しない場合は、付属の楊枝を活用すると良いそうですが、私は楊枝なしで大丈夫でした。仕上げに星型のお麩と散りばめて、皿のまわりにケチャップを絞れば完成。ツリーのてっぺんに飾り(ここでは私物を使用)を追加すれば、より華やかな仕上がりになるでしょう。
平面バージョンの盛り付けもかわいい
盛りつけ方法は他にもあり。
吉野家が公開している盛りつけ動画には、平面バージョンもあります。作り方に正解はありませんから、好みのスタイルを相談しながら作っていくのも楽しそうです。
強みは、安くてウマいこと。では弱点は?
このから揚げツリー、税込1941円という価格は大きな魅力で、牛丼と同様に安くてウマい商品であることは間違いないなと感じました。
ケンタのパーティバーレルが4500円超ですから、もっと気軽においしいチキンを味わえると考えることもできます。
弱点を探すとすれば、店頭または電話のみの予約であることと、限定店舗のみでの販売という点かもしれません。
ネット予約はできませんから、注意が必要です。ちなみに吉野家は女性が行きにくいと感じるという声を聞いたことがありますが、そんな時代があったとすれば、とっくに終わっていると思います。
さあ、気になる人はチェックしてみてくださいね!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)






