家事の中でも億劫な皿洗い。
最近は食洗機も普及してきていますが、ちょっとしたものは手洗いで済ませたいという方もいるのではないでしょうか。
そのときに浮上するのが、洗ったものをどこに置くか問題。
今回は、試行錯誤の末、筆者が出会えた想像以上にイイ水切りカゴを紹介します。
ちょうど良い水切りカゴ、意外となくない?
最近のシステムキッチンは、壁からシンクまでの距離が短いものが多い印象。

我が家もキッチンリフォームの際に、それまで30センチあった壁からシンクまでの距離が、たったの19センチに。
水切りカゴを使わない方もいるようですが、マンションの狭い作業スペースに直接洗い物を置くのは気が引けます。だからといって、洗い立ての食器をいちいち拭くことも面倒くさくてやりたくありません。
というわけで、水切りカゴを買うことにしたのですが……

この19×63センチのスペースをめいっぱい使える水切りカゴが欲しい!そこからわたしの「水切りカゴ探しの旅」が始まりました。
想像以上のシンデレラフィット
そしてホームセンターやインターネットの検索をすること数週間。
探しに探して出会ったのが、このサイズにピッタリの水切りカゴ「家事問屋 4点セット スリム水切りバスケット55(パーツ3点付き)」です。

幅55センチ×奥行き20センチ、高さ18センチ。設置してみると、想像以上のシンデレラフィット!
あまりのピッタリっぷりに、生活雑貨に興味のない夫は「これ、オーダーで作ったの?」と驚いていました。
耐久性、使い勝手も良き!
ちなみに、素材は金物製品で有名な新潟・燕三条で作られたステンレス製。
3年経った今でも、くたびれておりません。
また、形は溜まった水がシンクに流れる仕様。ぬめりが出たりすることもありません。お手入れしたいときには、下のトレーも箸置きの下のパーツもすべて簡単に取り外しができて洗えます。
追加パーツもめちゃくちゃ便利
そしてこの水切りカゴ、追加パーツがいくつかあるのですが、それがまたよく考えられていて使いやすい。
箸立て、グラス置き、小物置きのオプションは、すべて好きな場所に引っかけて使える便利さ。狭いスペースを最大限に活用できる工夫が詰め込まれています。
特に感動したのが、小物置きのカゴ。

購入したときには「使うかな?」と半信半疑でしたが、いざ使い始めると、お弁当のソース入れやピックなど「これ、洗ったけれどどこに置こう?」という小物類を置くのにベストな場所。

グラス置きのパーツは、我が家で使っているまな板の水を切るにも、厚みといい幅といい、全てがちょうどよくて重宝しています。

ちなみにこのカゴだけでは量が足りない方のためのシンク内に置ける水切りも購入しましたが、シンクが狭くなってしまうという難点が。そちらは大きなボウルを使うときや、調理器具をたくさん使ったとき以外にはあまり使いません。
シンクのサイズに合うものをお探しの方、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
<文・撮影/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
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