毎日水筒を洗うのって、地味に大変ですよね。先日発見したのが、カインズの「ふるだけボトルクリーナー」。

長い柄が付いたスポンジでゴシゴシ洗わなくても、水筒に入れてふるだけでセラミック粒子が汚れとニオイを吸着させてくれるんだそう。
今回はその実力を徹底レビューしていきます。
水筒を洗うのがとにかく面倒…
コロナ禍を機に、筆者の子どもが通う学校では水道からの水分補給が禁止となり、子どもたちがマイボトルを日常的持っていくようになりました。そして、必然的に日々の家事に「水筒洗浄」が加わりました……。
なんてことない家事のようで、毎日となるとかなり面倒。それがラクになるとなれば、試してみるしかないと思い、カインズで「ふるだけボトルクリーナー」を購入してみました。
●カインズ「ふるだけボトルクリーナー」
価格:498円(税込)
内容量:200g(約40回分)
中身は白いパウダー
ボトルの先は細くなっていて、ドバっと中身が出てしまうこともありません。

中身を出してみると細かいパウダーが入っています。

液体状のものと比べてベタベタせず、扱いやすいのも特徴です。貴金属類、高級食器類、メッキ類、アルミ、アルマイト製品には使用できませんが、日常的に使用するステンレスの水筒やプラスチックのポットには問題なく使用できますよ。
本当にきれいになる?洗浄力を検証!
水筒内の汚れは分かりづらいですが、パッキンにはしっかりと茶渋が付いているのが分かります。お茶を入れていたので少しニオイもありました。
まずは500ml程度の水筒に対し、小さじ1杯(5g程度)を入れてから水筒全体の10分の1くらいの水を注ぎます。

シャバシャバ振ってみると…
水筒のフタをしっかり密閉し、上下10~20回程度水筒をシャバシャバ振るだけ。

ゴシゴシ擦るよりも圧倒的にラクで、子ども自身でも簡単にできちゃいますよね。これで本当にきれいになるなら、時短にもなりプチストレスも解消できる……。汚れが落ちているか、水筒の中身を見てみましょう。

先ほど気になった茶渋がきれいに落ちているのがわかります。
麦茶ポットの汚れにも!
ボトル洗浄といえば、麦茶ポットや、コーヒーが入っていたタンブラーにも使用してみたいと思います。
プラスチック製の麦茶ボトルは角が多い形状なので、水筒よりも汚れが溜まりやすく、洗うのが大変です。目で見て茶渋汚れを確認できますね。
水筒のときよりも多めに粉をいれて、縦横しっかりと振ってみると、汚れが綺麗になっていました。

パッキンもポット内部もきれいになっているのはもちろん、ニオイもしません。シャバシャバした後の水を見てみましょう。

セラミックが粒子が茶色くなっていて、しっかり茶渋を吸着しているのが目で見ても分かりました。70%が研磨剤の成分でできているので、しっかりと汚れを落としてくれているようです。
子どもでも簡単に洗浄可能!

カインズの「ふるだけボトルクリーナー」に出会ってから、息子たちにも試してもらい、「これなら自分でもできそう?」と聞くと、「できる」と即答。学校から帰ってきたタイミングですぐに洗えるようにシンクに置いておくことで自分で洗ってもらうことに成功しました。
ボトルのデザインもシンプルで、生活感を感じさせないのも嬉しいですよね。長い柄のスポンジは処分し、ボトルクリーナーをストックしておけばラクになるので、出会えてよかった商品でした。
<文・撮影/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
(エディタ(Editor):dutyadmin)


