長期の旅行・出張に行くときや、引っ越しをするとき。洋服って、思っている以上にかさばりますよね。なんとかして、少しでもコンパクトにまとめたい！

　そこで今回は、3COINSの人気商品「衣類圧縮バッグ」を使って、ギュギュッと洋服のスペースダウンに挑戦。使用方法を詳しくレポートしていきます！


　3COINSの収納グッズ売り場で見つけた「衣類圧縮バッグ」。

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「衣類圧縮バッグ 大サイズ」（550円/税込）
サイズ（約）：縦30cm×横42cm×高さ最大28cm

「衣類圧縮バッグ 小サイズ」（330円/税込）
サイズ（約）：縦20cm×横32cm×高さ最大23cm


カラー：それぞれグレーとアイボリーの2色展開


「衣類圧縮バッグ」は、その名のとおり衣類を中に入れて、ギュギュッと小さく圧縮する便利な収納グッズ。

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　しかし、パッケージを開けてみてもいまいちピンときません。なんだかマチもあまりなく、商品そのものが薄くてすでにコンパクトな印象です。

　このままでは、衣類があまり入らないのでは？ どうやって圧縮するの？ その秘密は、“下部ファスナー”にありました。

　使用方法とあわせてチェックしていきましょう。

「衣類圧縮バッグ」の使い方は、とても簡単。

　まずは、上部（メッシュ部分のまわり）についたファスナーをオープン。これだと、トレーナーを1枚入れただけでいっぱいになってしまいそうなサイズ感。

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　ところが、「衣類圧縮バッグ」を裏返したところにある下部ファスナーを開けると…。

　内側にたたみ込まれていた生地が開放されて、当初の3倍くらいの高さに。この状態で、衣類を入れていきます。目安は“3分の2”の高さまで。

　ちなみに、公式サイトや商品パッケージに記載されている収納の目安は、小サイズで薄手のTシャツ×10枚、トレーナー×3枚。大サイズで薄手のTシャツ×20枚、トレーナー×6枚だそう。

　参考にしながらパッキングするといいかもしれません。素材やサイズにより、収納できる枚数は異なります。

　筆者の場合は、小サイズにトレーナー2枚とTシャツ2枚を入れてちょうどいい具合でした。


　あとは、上部ファスナーを閉じ、最後に下部ファスナーを閉じて圧縮していきます。

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　ファスナーに生地を挟まないように内側に入れ込みながら、上から軽く押さえて閉じていくのがポイント。ただし、衣類を詰め込みすぎた状態で無理にファスナーを閉めると、破損する恐れがあるので容量には注意が必要です。

　たったこれだけで、衣類が圧縮されてボリュームダウン。とてもコンパクトで、思っていたよりもはるかに薄く仕上がりました。

　続けて、大サイズにはニットのトップスを5枚。

　同じように、下部ファスナーを開放した状態で衣類を詰め、最後に閉じれば圧縮完了。

　表面がメッシュ素材になっているのでほどほどに通気性があるのと、袋タイプのものと比べると圧縮力がマイルドなのとで、数時間後に取り出したときのシワがあまり気にならなかったのが高ポイント（衣類の素材にもよる）。

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　トップ部分には取っ手がついているので、持ち運びも楽チン。

　先日の出張では、まだ荷物がそう多くない行きは圧縮しない状態で。帰りは、ギュギュッとコンパクトにして、スーツケースの空いたスペースにお土産を詰めて帰宅しました。シワが少ない状態で洋服を着られて、帰りは小さくまとめられて大助かり。

　汚れたら、洗って繰り返し使うことができるのも経済的。

　掃除機で空気を吸いだす必要もなく、旅先のどこでだって使えちゃう。これは、人気の理由がわかります。これから旅行や出張、引っ越しを計画している方は、チェックしてみては？

＜文／高木沙織＞