美しく痩せるにはバランスの良い食事をとることが必要不可欠ですが、それを持続させるためには美味しさと満腹感も大切です。
本当はガッツリ食べたい気持ちを押さえて、常にヘルシーな食事ばかりで我慢していると脳が欲求不満になり、ついにはドッカーンと過食してしまう危険性があると、専門家は警鐘を鳴らしています。そこで今回は、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維に、適度な脂質と炭水化物もしっかりとれて大満足できる「太らない“満腹ヘルシーのせ飯”」をご紹介します。
◆ラーメン風のせ飯
糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を豊富に含む「チャーシュー」、低カロリーなのにビタミン・ミネラル・タンパク質まで含む「もやしナムル」、食物繊維が豊富な「メンマ」、代謝アップに役立つ「ネギ」、必須アミノ酸などを含む完全栄養食の「味つけ卵」をご飯にのせたら、ヘルシーなのにラーメンを食べている気分になれる「ラーメン風のせ飯」の完成です。
ご飯は粘り気の強い水溶性食物繊維が豊富な「大麦」が入ったものがおススメです。
血糖値の上昇を抑え、コレステロールの吸収を防ぎ、しかも、腹持ちが良いので少量で満足できますよ。
◆アボカド寿司のせ飯
グルタチオンやオレイン酸、食物繊維などを含むデトックスパワーが半端ない「アボガド」、同じく、デトックス効果の高い葉緑素やカリウムを含む「キュウリ」を角切りしましょう。
ビタミンB1を豊富に含む「生ハム」と一緒に、脂肪の合成を抑制するという「酢飯」にのせて、わさび醤油をかければ、和洋折衷な「アボカド寿司のせ飯」完成!
アボカドのクリーミーさとキュウリのシャキシャキ感がやみつきになりますよ。
◆そぼろと野菜のせ飯
ビタミンB1を豊富に含む「豚挽き肉」、ビタミンB1の吸収を高め血液をサラサラにする「ニラ」、ビタミン豊富で脂肪燃焼効果がある「ピーマン」、代謝アップに役立つ「ネギ」と、完全栄養食の「卵」を一緒に炒めましょう。
酒・塩・醤油などで味付けして「大麦入りのご飯」にのせたらヘルシーでお腹がいっぱいになる「そぼろと野菜のせ飯」完成です。
味付けに使う塩と醤油は塩分が多く含まれているので、できるだけ少なめにしてくださいね。
◆鮭フレークのせ飯
抗酸化物質とDHAを含み、肝臓を丈夫にして痩せ体質にしてくれる「鮭フレーク」、完全栄養食の卵でつくる「炒り卵」、デトックスに最適な「きゅうりの塩もみ」をごはんにのせましょう。
トッピングにダイエット効果が高いロズマリン酸を含む「シソ」を刻んだものをすべて、ご飯にのっけたらヘルシーで満腹感の高い「鮭フレークのせ飯」完成です。お好みで擦りゴマをかけてどうぞ。
◆5色納豆のせ飯
高たんぱく低カロリーで不飽和脂肪酸を含む、ダイエットに効果的な「マグロ」、栄養豊富でダイエットに最適な大豆発酵食品「納豆」 、ビタミンB1を多く含む「たくあん」を準備しましょう。
茹でて刻んだ栄養バツグンの「オクラ」、完全栄養食の「生卵」をすべて、「大麦入りのご飯」にのせて、お好みでダシ醤油をサッとかけたら大満足の「5色納豆のせ飯」できあがりです。
少なめのご飯でもボリューミーで満足することまちがいなしです。
いかがでしたか?
ダイエット効果が高く歯ごたえのあるものや、良い油を含むもの、粘りっ気があるもの、そして味を想像しやすいものを組み合わせていくことが、美味しい「満腹ヘルシーのせ飯」のルールです。
身近な食材ばかりなので、是非チャレンジしてみてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

