コロナ禍の今、なるべく仕事帰りに寄り道せずに家で楽しく過ごそうと工夫をしたり、テレワークのせいで今まで感じた事のない疲れ方を経験したりと…以前とは生活が変わってきていますよね。

※画像はイメージです(以下、同じ)
「Nizi Project」を応援でストレス解消
田辺美香さん(仮名・29歳・会社員)は、今年頭に話題になった「Nizi Project」(ニジ プロジェクト)にハマってしまった一人です。
「Nizi Project」とは、「TWICE」や「GOT7」などのK-POPグループを輩出している、韓国の芸能事務所「JYPエンターテイメント」とソニーミュージックによるオーディション番組。世界で活躍できるガールズグループを発掘するため、音楽プロデューサーJ.Y. Park(パク・ジニョン)により昨年から始動。その過程は、Huluによって配信されていました。
「最初から見ていた訳じゃないんですけど、コロナでリモートワークになったり自粛期間などに時間があったので、流行っているみたいだし、気楽な気持ちで見始めたらまんまとハマってしまって」

どこにも遊びに行けないストレスを、Nizi Proのみんなの頑張りを見て解消していたそう。
「まだデビュー前のアイドルの事をこんなによく知れて、応援する事ができるってワクワクしますよね。初めての経験です」
そして最近また感染者数が増えてきて、うつっぽくなり、引きこもりがちになっている美香さんの彼氏・Kさん(33歳・webデザイナー)に試しにNizi Projectを勧めてみると…。
コロナうつだった彼がアイドルですっかり元気に
「最初は『今まで一回もアイドルに興味持ったことないから』なんて言っていたくせに…結局、夢中になって見ています(笑)
まだ途中なので『お願いだから、最終的にNiziU(ニジュー。Nizi Projectで選出された日本人9名のガールズグループ)になれる子が誰なのか教えないで!』って言いながら、テレビにNiziUが映ると目をつぶって『わー消して!』って叫んでいます」
さらに、Nizi Projectでよく課題曲になっていたTWICE (同じJ.Y. Parkプロデュースの韓国、日本、台湾のメンバーからなるガールズグループ)も好きになってしまった彼。
「TWICEの曲を韓国語で歌えるように練習したり、振りコピをしたり…コロナ鬱だったKがすっかり元気になって本当に良かったです」
今では、Kさんと一緒になってNizi Projectを見返す事が、美香さんにとっても最高のリラックスタイムなんだそうです。
続いても、コロナ禍ならではのリフレッシュ法を見つけた女性です。
日頃行かないマッサージに行ってみたら
相川恭子さん(仮名・27歳・契約社員)は、コロナでリモートワークになり半年になります。
「狭い部屋でずっと仕事をしていますし、コロナ感染が怖くて3月にスポーツクラブも解約してしまったうえ、うちはユニットバスで湯船にもあまり浸かれないので…身体がガチガチに凝ってしまって」
特に首と肩のコリが酷くて、頭痛に悩まされていた恭子さん。
「ずっとマッサージクッションを使ったり、ストレッチをしたりして何とかごまかしてきたのですがツラくてツラくて。緊急事態宣言が明けた頃に思い切って近所のマッサージ店に行ったんです」
マッサージは密室で行われますし、直接触れられる事に不安はありました。
「ですが行ってみたら広めの店内で、換気もしっかりしていましたし、フェイスシールドとマスク両方をした施術師さんで、手もしっかり消毒していてホッとしました」
そして久しぶりに施術を受けてみると…。
目元が中村倫也の整体師に毎週通うように
「もうトロけるように気持ちよくて、何ヶ月ぶりに全身の力が抜けて夢心地過ぎました。あまりの事につい30分延長しちゃいましたね(笑)」
その帰り道、身体が軽くてまるで浮いているみたいだった事に感動したそう。
「それから週1…多い時は週2でそのマッサージ店に通っています。もちろんずっと同じ施術師さんを指名で」
マッサージの腕はもちろんですが、その施術師さんはとても感じが良く、話していて楽しく癒されるのだとか。
「おまけに目が中村倫也そっくりなんですよ…まぁマスクをしているので、ちゃんと顔を見た事はないのですが」
最近また感染者数が増えてきましたが、マッサージ店に行く事はやめられないといいます。
「私の唯一のお楽しみで、リフレッシュできる大切な時間なんです。もうこれからは、気をつけながらこうやって出かけるしかないですよね。安心して出かけられる日なんて、いつ来るのか分からないのですから」
―私の〇〇依存―
<文&イラスト/鈴木詩子>
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鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
(エディタ(Editor):dutyadmin)