「運動してます!でも体重に変化があらわれません」と悩む人は脂肪太りの可能性があります。
脂肪太りの特徴として運動しているのに、体重の変化が見られない人が当てはまります。他にも脂肪太りになりやすい人の特徴は以下の8つです。
□ ダイエットするなら短期間じゃないとイヤ
□ 運動した分、ご褒美に何かを食べちゃう
□ ダイエット成功してもすぐにリバウンドする
□ 食べることが好き
□ ダイエットと言ったら「運動」と思う
□ 基礎代謝を上げることが大切だ
□ 太りにくい体に憧れる
□ 汗をすぐにかく
これまでに下半身太りに多いむくみ太り、ぽっちゃり体型な糖質太り、カロリー制限しているのに痩せない代謝太りの原因と解消方法をご紹介しました。
自分は何太りかわからない場合はこちらをチェックしてみてくださいね。
今回は脂肪太りに悩む人への解消方法をご紹介します。
◆短期間のダイエットと考えない
確かに運動や筋肉トレーニングを行うことでダイエットすることができます。
しかし体重が急激に落ちると、体は「ホメオスタシス機能」を働かせ、体重の減少に歯止めをかけようとするのです。
そのため急激なダイエットを行っても、太りにくい体質を作ることは不可能です。
激しい運動を短期間だけ行うのではなく、長期間続けることで、太りにくい体質に変えることができるので気長にやるようにしましょう。
◆運動した後は栄養バランスがとれた食事を
消費カロリーは摂取カロリー同等と考える人がいるようですが、それは間違い。
そもそも運動は消費カロリーが低いため、食べたものを運動で消費するのは難しいのです。
「今日は運動頑張っちゃったから、ご褒美に焼肉食べてもいいよね」と空腹状態で高カロリーで糖質と脂質が高いものを食べてしまうと、体は余計な栄養分まで吸収してしまいます。
運動後は炭水化物と脂質の食事を摂るのではなく、できるだけたんぱく質を積極的に食べるようにしましょう。
◆激しい運動はやらない
特に女性はお腹がすくと「食べたくなる本能」を持っています。
これは母性本能によるもので、妊娠や子育ての時、子供に栄養を与えなければいけないため、自分の栄養を摂取しなければいけないと考えるのだとか。
そのため激しい運動をすると消費カロリーが少ないのにも関わらず空腹状態になるため、高カロリーの食事やドカ食いをしたくなるのです。
激しい運動をした後に、高カロリーな食事が食べたくなるくらいなら、体にあまり負担をかけない運動で食欲を抑えるようにした方が賢明です。
◆寝る前は運動ではなくリラックスをする
仕事が遅くなったけど、ダイエットの為に運動しなくちゃと遅い時間帯に運動していませんか?
夜遅い時間帯に運動をしてしまうと、アドレナリンを分泌させ睡眠の質を下げてしまいます。
特に21時以降は深部体温が低くなり、眠りの準備に入る時間帯のため、リラックスすることが大切です。
質の高い睡眠を行うことで300キロのカロリーを消費できるのだとか。
寝るだけで300キロカロリー消費できるのであれば運動するよりもリラックスタイムに当てたいですね。
◆インナーマッスルを鍛える
激しい運動は体内に酸素を届けることができなくなるため、脂肪を効率良く燃やすことができません。
そのため、ジョギングやハードな筋肉トレーニングを行うよりもヨガやストレッチを行ってインナーマッスルを刺激するようにしましょう。
腹式呼吸をしながら筋肉をストレッチすることで体内の血流がよくなり、代謝を上げることができます。
リラックスしながら筋肉を鍛えることができるので、激しいトレーニングよりも空腹状態になりにくくなりますよ。
いかがでしたか?
今回はカロリー太りの原因と解消方法をご紹介しました。
運動してもそれ以上のカロリーのものを食べてしまったらマイナスになってしまいます。
運動をすることも大切ですが食生活の見直しをするようにしてくださいね。
ぜひ参考にしてカロリー太りを解消していきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

