加熱・加工していない食材を食べる「Raw food(ローフード)」。
ローフードダイエットとは、加工されていない生の食材を食べることで、作り出すエネルギーを最小限に抑え、体の中に貯蓄していたたエネルギーを体内のデトックスや新陳代謝を上げるために使うよう促す方法です。ローフードを食べることで、熱で壊れやすい「酵素」を吸収することができるので、新陳代謝の向上やデトックス効果、脂肪燃焼効果を得られるのです。
ではローフードダイエットはどんな食材を摂取すればいいのでしょうか?
今回はローフードダイエットを成功させるコツをご紹介します。
■積極的に摂取してほしい食材
ローフードダイエットに必要な食材を紹介します。
・ドライフルーツ
・発酵食品
・ナッツ類
・海藻類
・生野菜や果物
・お味噌
以上の食材は、ローフードダイエットにぴったりです。生野菜をサラダにしてもいいですし、ジュースとして毎朝飲むのもいいでしょう。
ヨーグルトのような発酵食品にナッツ類を入れるのも最適ですね。自分なりにレシピを工夫しながら、ローフードダイエットを楽しみましょう。
■逆に控えなければならない食材
逆に控えなければならない食材もあります。ローフードダイエットをする際に、控えておきたい食材は、以下のとおりです。
・アルコール類
・加熱料理したもの全部
・糖分が入っているドリンク類
・脂肪分が多い食材
基本的に、高カロリーや加熱・加工された食材はNGです。できるだけ食べないようにすることも、ローフードダイエットのコツになります。
■お腹が空いたときは腹持ちがいいものを
ダイエットは、お腹が空いているときも辛抱するイメージがあるでしょう。
しかし、ローフードダイエットの場合は、いくら食べてもOKです。基本的に量の制限はありません。けれども、よくお腹が空いて食べてしまう人は、できるだけ腹持ちがいいローフードを食べましょう。
アボカドやバナナ、豆腐などがおすすめです。
■ダイエットする期間を決める
ローフードダイエットをする場合は、「期間」を決めてください。平日が忙しくてなかなかダイエットができない人は、週末だけでも効果を得ることができますよ。
週末だけローフードダイエットをして、平日は普通の食事をするなど、期間を決めてローテーションしていきましょう。
ある程度慣れてきたら、1日1食はローフードを取り入れてくださいね。
■ローフード+αでたんぱく質や炭水化物を摂取する
ローフードダイエットは、期間を決めることが大切です。期間中、加工・加熱したものは食べてはいけませんが、たまには炭水化物を食べたくなってしまいますよね。
炭水化物を食べるときは、それだけではなく、+αとして生野菜を追加してください。
また、お肉やお魚などたんぱく質の摂取も大切です。ローフード+炭水化物、ローフード+お肉・お魚など、組み合わせることも大切なコツになるでしょう。
基本的に、お魚でも刺身のような生で食べることが理想的です。
いかがでしたか?
正しいやり方・知識を身につけておけば、ローフードダイエットの効果が実感できますよ。
新陳代謝が活発化し、老廃物や毒素が排出でき、内臓の負担を軽くできるでしょう。
5つのコツをつかみ、ぜひローフードダイエットに挑戦してみてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

