
パウダーファンデーションは手軽な反面、化粧崩れしやすい、ヨレやすいという欠点があります。しかし、その欠点も塗り方、使い方次第でキレイに仕上がるものです。ここではキレイに仕上がるパウダーファンデーションの塗り方と使い方についてご紹介します。
パウダーファンデーションの仕上がりを左右するスキンケアの必要性
メイクを美しく仕上げるための基本として、大前提にあるのがスキンケアをきちんと行い肌自体を整える、つまり土台作りが重要です。
ファンデーションを塗る前に、まずは、洗顔によって余分な皮脂をおとしましょう。寝ている間に酸化した皮脂を、きちんと落とさないと、化粧崩れの原因になります。とくに、Tゾーン(額・鼻の部分)など皮脂分泌の多い部分は、テカリにもつながるので、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗いましょう。
洗顔がおわったら、化粧水、乳液で肌を整えていきます。このときに、しっかり肌に馴染ませて次のステップに移ることが、メイクの仕上がりをキレイにするポイントです。
日焼け止めを塗る場合は、スキンケアの後、ベースメイクの前がいいでしょう。
スキンケアがおわったら、化粧下地をつけていきますが、下地の選び方や塗り方も、メイクの仕上がりに大きく影響しますので、適量をムラなく塗ることが大切です。下地に関して詳しくは、『肌質別!ファンデーションの仕上がりを美しくする下地の選び方』をご覧ください。
パウダーファンデーションの塗り方のコツ
ファンデーションを最初につけるのは一番気になるところからがポイントです。

まずは、シミやクマ、くすみなど気になる部位を始めにカバーしていきましょう。ただし、コンシーラーを使用する場合はファンデーションの前につけて、ファンデーションで抑えるように使用ください。
気になる部位をカバーしたら、次は広い部分にファンデを塗っていきます。目の周りや小鼻など細かい部位につける場合は新たにファンデをとるのではなく、パフやスポンジに残ったファンデをつけていきます。

また、パウダーファンデーションを塗るときのコツは、こするのではなく、肌の上を滑らせるように塗るか、上から抑え込むようにつけていきましょう。
特に乾燥肌の人は、肌に摩擦をかけないよう、この方法をおすすめします。肌は触れば触るほど負担がかかるので、肌へのダメージを少なくするためにも意識することが大切です。

また、最後にフェイスラインにつけることも忘れないようにしましょう。

右側が完成した写真。左のスキンケア後の肌と比較すると、ふわっとした美しい肌に仕上がりました。
素肌感を求めるならパフよりブラシを使う
パウダーファンデーションは付属のパフでそのままつけるという人がほとんどだと思いますが、より素肌に近く、ナチュラルに仕上げたいのであればブラシを使うのもおすすめです。また、不器用でどうしてもムラができてしまうという人なども、ブラシの方がムラなく簡単に仕上がるのでおすすめです。
詳しくは、意外と知らない?ファンデーションブラシの効果的な使い方の記事をご覧ください。
また、肌のトラブルを避けるためにも、パフやブラシは週に1 度は洗浄し、清潔に保つことも重要です。パフやスポンジであれば安く購入することもできるので、定期的に新しいものを使用するのもいいでしょう。
(この記事の監修: ヘアメイクアップアーティスト・メイク講師 / 小野寺舞 先生)