
ストレスは、知らないうちに肌に影響をもたらしています。ストレスケアによって、肌トラブルを改善する方法を見ていきましょう。
美容のために「ストレスケア」を意識しよう
ストレスがかかると、それに対応しようとして、ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます。すると、皮脂が過剰に分泌され、ニキビができやすくなることも。また、ストレスによって自律神経のバランスが乱れることで、ホルモンバランスも乱れます。ホルモンバランスの乱れは、免疫力の低下などにつながり、肌トラブルを起こしやすい状態になるのです。
普段、私たちは、仕事や恋愛、人間関係、育児や家事といったさまざまなシーンでストレスを感じています。女性が社会で積極的に働く現代社会において、自分の肌を美しく保つためには、実はスキンケアだけでなく、内側からのストレスケアもしっかり行う必要があります。
美は一日にしてならず!肌荒れ改善を目指す美習慣
では、生活から肌荒れ改善を目指すための美習慣を見ていきましょう。
食事・睡眠など生活習慣を整える
食事はしっかり一日3食、同じ時間に、栄養バランスの良いものを適量食べることが大切です。また、質の良い睡眠をしっかりとって、生活習慣をきちんと整えることはストレスケアの基本です。体調も良い状態を保つことができ、心身共に健康に。肌の調子も自然と良くなってきます。
ストレスをため込まない
ストレスを感じたら、放っておいたり、逃げたりせず、しっかりと向き合って問題を解決することが大切です。ため込むと心身共に不調になり、肌荒れに悩むという「負のスパイラル」に陥ってしまいます。
リラックス習慣をとり入れる
ストレスは自律神経の交感神経を優位にさせ、緊張状態をもたらします。その状態では、リラックスするときに必要な副交感神経への切り替えがうまくできません。就寝前に緊張状態であると、スムーズに眠りにつけず不眠に陥ることもあります。質の高い睡眠のためには、夕方〜夜にリラックスタイムを設けましょう。
また、ストレッチやマッサージ、ヨガ、ジョギングなど体を動かすこと。音楽・映画・美術鑑賞、ショッピングなど、自分にとって、気分が良くなりリラックスできる習慣をもつこともおすすめです。
自分のペースでゆっくり行うのがポイント
生活習慣は、一日で変えられるものではありません。なかなか改善できず、かえってイライラしてしまっては逆効果になります。全部をはじめから完璧にしようとせず、まずはできることからはじめましょう。心にゆとりをもって行うことそのものが、ストレスケアになります。
(この記事の監修: しのぶ皮膚科 院長 / 蘇原しのぶ 先生)