シワやたるみの原因となるお肌の乾燥。
そのまま放置してしまうと、シワだけではなく、毛穴が開き油分を分泌するので、逆にオイリー肌になってしまったり、キメが乱れてたるみの原因となってしまいます。普段から乾燥させないことが、お肌の老化を防ぐ一歩となりますので、保湿ケアを忘れないよう心がけるようにしましょう。
また保湿するのは空気が乾燥する冬だけでいいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、クーラーや扇風機などで空気が乾燥している夏の室内も、お肌が乾燥してしまいます。
「汗をかく季節だから大丈夫」と油断してしまわずに、夏にもきちんと保湿ケアをするようにしましょう。
汗をかくことで、さらにお肌の水分が奪われてしまうこともあるので、注意が必要ですよ。
今回はそんな厄介な乾燥と戦う強い味方、ホホバオイルをご紹介します。ぷるぷるもっちりとした肌にしっとり潤いに満ち溢れた髪を手に入れちゃいましょう!
■ホホバオイルって?
ホホバという不毛地帯や半砂漠地帯でもよく育つ植物の種から採取したオイルがホホバオイル。
厚く、固い表皮を持った皮を持つので、過酷な環境でも水分を逃さず保持する、という特徴を持っています。
この保湿力を活かし、日焼けやエイジング、かぶれ、ニキビなど様々な問題に対応してくれるんです。
■メイク落としに
ホホバオイルはクレンジングオイルとしても活用できます。
メイク汚れになじませてしばらくそのまま置くと、汚れが浮くので、その後、洗顔しましょう。
毛穴の奥に詰まったファンデーションや皮脂も浮き上がり、落ちていきますよ。
お肌への刺激も弱いので、おすすめです。
保湿力が高いので乾燥させることなく、肌を守ってくれますよ。
■ブースター美容液に
洗顔後、化粧水の前に肌につけ肌を柔らかくし、化粧水や美容液の浸透を良くする働きを持つブースター美容液。
どんな効果のある美容液でも、お肌に浸透しなければ意味がありませんよね。
肌に浸透させる助けをしてくれるのが、ホホバオイル。
付けるタイミングは洗顔後一番初めにしてください。
油分が化粧水をはじきそうな気がしますが、ホホバオイルを一番初めに使用しておくことで、その後の化粧水や美容液をくっつけてくれ、浸透力を高める事になります。
乾燥の激しい冬などは、化粧水・美容液・乳液など、すべてのケアの一番締めくくりにフタとして使用する事で乾燥からさらにお肌を守りますよ。
■ヘアオイルに
ホホバオイルは髪にも効果的。
ヘアケアの商品としては「椿オイル」などが有名ですが、あの香りが苦手だという方も多いですよね。
一方、ホホバオイルはほぼ無臭なので、髪に使用してもまったく香りが気になりません。
髪になじませることで、しっとりとつややかにまとまるので、髪の毛の広がりやパサツキが気になる時に使用すると良いですよ。
いかがでしたか。
注意したいのは、刺激の弱い天然のホホバオイルであっても、アレルギーなどによりお肌に合わない人も存在する、ということ。
顔などに使用する前に、腕などの目立たない部分でパッチテストを行うようにしましょう。
事前にチェックをしておくことで、トラブルを回避できます。
ホホバオイルを上手に使って、乾燥知らずの潤い美人になりましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

