今年ももうすぐ夏の暑さに悩まされる季節です。
通学、通勤の電車も不快指数MAXになりますね。しかし夏の恋は止まりません!いつどこで気になる彼と急接近するか分かりませんよ。
せっかく彼と近づいても、汗が気になって話も出来ないなんてことになっては、もったいないですよね。
そこで今回は夏にやっておきたい汗ケアについてご紹介します。
■良い汗と悪い汗って?
そもそも汗には良い汗と悪い汗があります。悪い汗はベトベトして蒸発しにくく、雑菌が繁殖しやすく、ニオイもある汗。
体温調節のために、水分だけ体外に出したいのに、塩分やミネラルといった体に必要なものまで体外に出てしまった汗なんです。
一方良い汗とはニオイもなく、水のようにサラサラしています。汗のつぶが小さいのも特徴になっています。
良い汗をかく分には健康的で良いですが、問題は悪い汗。ニオイだけでなく肌トラブルや熱中症にもつながってしまうので要注意です。
■食生活を改善しよう
匂いのないサラサラで健康的な汗をかくには、食生活の改善が効果的ですし、根本的な解決のもとになります。
体臭を強くする元は活性酵素。この活性酵素の増加を防いでくれるのが抗酸化作用のある食品です。
特にビタミンAやビタミンEが多く含まれる食品がにおいを抑制してくれますよ。
ニンジンやブロッコリー、かぼちゃなどを意識的に食べましょう。
また唐辛子、にんにく、アルコールなどを大量に摂取した後は、要注意。
体温が必要以上に上がってしまいます。汗と一緒にそれらの強いニオイの成分も毛穴から分泌され、体臭の元にもなってしまいますよ。
■良い汗をかこう
良い汗をかくというのも汗対策の一つです。そもそも悪い汗をかく理由は汗腺が正常に働かず眠っているから。
運動や半身浴で自然と汗がかける体になれば、閉じていた汗腺が開いたということです。
きちんと汗をかけるように、眠っている汗腺に働いてもらいましょう。
汗をかきたくないから、と一日中冷房のかかった部屋にいては逆効果。
ウォーキングなどの軽い有酸素運動や岩盤浴、ヨガやストレッチをして汗をかくようにしましょう。とくに岩盤浴やホットヨガは良い汗を大量にかくことが出来るのでオススメです。
ここで忘れてはいけないのが、こまめな水分補給。水分をとらずに大量に発汗させては、脱水症状を起こしてしまいますよ。
ただし、冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので注意してくださいね。
■汗ケアグッズの選び方
ドラックストアに行くと汗ケアグッズがたくさん並んでいますよね。
パウダースプレータイプ、直接塗布タイプ、ポイントスプレータイプ、シートタイプ、 ウォータータイプなどが代表的なものですね。
大きく分けると、最初の3種が制汗を目的とした商品が多く、後の2つはかいてしまった汗のベタつきを取るものが多いです。
パウダースプレータイプは全身に、汗をかきやすい脇の下には直接塗布タイプやポイントスプレータイプ、など使いやすいものって違いますよね。
外出する時、香りも楽しみたい時など用途に応じて使い分けるとより快適に過ごせますよ。それぞれメリット、デメリットがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
いかがでしたか。
女性なら気になる汗問題ですが、気にし過ぎると余計悪い汗をかいてしまうということもあります。
体内からも体外からも、汗ケアを万全にして夏を乗り切りたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

