「うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまった」ということ、ありますよね。
日焼けはシミの原因になりますが、すぐにケアをしたり、食生活を改善したりするだけで、キレイな肌を維持することができます。そこで今回は、日焼けしても間に合う「シミ対策」を5つご紹介します。
1.塗る「美容パック」を使う
塗るタイプの美容パックには、新陳代謝を高め、シミのもとになる「メラニン」を排出する働きがあります。
ただし、使いすぎると肌に負担をかけますので、週1回ペースがおすすめ。パック後は、化粧水と乳液で肌を整えましょう。
2.「ビタミンC」と「ビタミンE」を一緒に摂る
「ビタミンC」が配合された美容液は、シミ防止に役立ちます。特に、シミが出来やすい目の下に塗るのがおすすめです。
また、「ビタミンC」は食材から摂ることも大切。メラニンの生成を抑え、シミを防げるからです。ゴーヤ、ブロッコリー、パセリ、レモンなどに豊富に含まれています。
そして、肌の血行を良くする「ビタミンE」も忘れてはいけません。大豆製品、ナッツ類、ゴマなどに多く含まれていますよ。
実は、「ビタミンC」と「ビタミンE」を一緒に摂ると、相乗効果を発揮するんです。「ゴーヤチャンプルー」や「ブロッコリーのゴマ和え」などを食べてみてはいかがでしょうか。
3.嗜好品に頼らず、「リラックス」する
紫外線を浴びてしまった肌は、とってもデリケート。そこにストレスが加わると、シミが出来る可能性が高まります。
ですから、リラックスして過ごしましょう。家で読書をしたり、観葉植物を眺めたり、ゆったりとした音楽を聴いたり…自分の好きなことをやってみてくださいね。
自立神経のバランスが整い、肌に良い影響を与えることでしょう。
ちなみに、嗜好品でリラックスすると、シミが出来やすくなります。お酒は「活性酸素」を放出させ、シミの生成を促してしまいますし、タバコを一本吸うと約30mgのビタミンCが失われてしまいます。
嗜好品には頼らないようにしましょう。
4.「ホウレンソウ」を食べる
ホウレンソウは、強い抗酸化作用を持つ野菜。「コエンザイムQ10」や「鉄分」が含まれており、「活性酸素」を取り除き、シミを防ぐことができます。
洋風なら「ソテー」、和風なら「おひたし」にして食べましょう。
5.「優しくスキンケア」をする
日焼け後の肌は、外部からの刺激を受けやすいのが特徴。
つまり、強い刺激を受けると、シミが出来るのも時間の問題になってしまいます。ですから、優しくスキンケアをしましょう。
泡洗顔を心がけるのはもちろんのこと、化粧水や乳液は手でそーっと付けてください。コットンだと繊維で肌を傷つける可能性があるので、手でケアするのが一番です。
いかがでしたか。
日焼けしても、あまり落ち込まないでください。諦めなければ、挽回することができるはずです。
ただし、本来ならば、日焼けをしないのが一番。日焼け止め、日傘、手袋などは常に持ち歩きましょうね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

