梅雨の季節は、湿気で髪が膨らんでしまいますよね。
実は、湿気を寄せ付けてしまうのは、髪が傷んでいるから。剥がれたキューティクルに水分が付着し、髪が膨らむんです。そこで今回は、梅雨にしたい「髪のデイリーケア」を6つご紹介します。
1.椿オイルを使う
オイルを使えば、傷んだ髪のダメージを補修することが可能です。
中でも椿オイルは、日本人の髪質にピッタリ。髪をツヤツヤにするだけでなく、ハリやコシを与えることができます。
ドライヤーで髪を乾かす前はもちろんのこと、出掛ける前にも使ってみてください。
2.根もとを中心に乾かす
みなさん、ドライヤーを使うとき、髪をどのように乾かしていますか?
実は、表面や毛先を中心に乾かすのはNG。キューティクルが剥がれやすい部分なので、すぐに傷んでしまいます。
コツは、根もとを中心に乾かすこと。傷みにくいのはもちろんのこと、湿気による髪の広がりを防ぐことができますよ。
3.頭皮には櫛、髪には手櫛
「櫛は髪をサラサラにするもの」と思っていませんか?
高級な櫛なら、それが実現できるでしょう。しかし、プラスチックの櫛では難しいこと。むしろ、表面のキューティクルが剥がれてしまう原因になります。
櫛は頭皮の血行を促すためのものです。髪ではなく、頭皮を刺激するように使いましょう。
髪をとかすなら、手櫛で十分。キューティクルが剥がれる心配がなく、健康な髪でいられます。
4.頭皮をメインに洗い、1分以内に終わらせる
また髪を傷ませないためには、正しい洗い方を覚えておきたいところ。
まず、お湯で1分ほどすすぎます。この時点で、髪の汚れはほぼ落とすことができます。
次にシャンプーを手に取り、頭皮をマッサージするように洗います。1分ほどで手早く済ませ、シャワーで流しましょう。
髪はとってもデリケートですから、時間をかけて洗わないように気をつけてくださいね。
5.タオルで挟み、水分を拭き取る
濡れた髪は、キューティクルが開いている状態。ですから、タオルでゴシゴシ拭くのは良くありません。
正しい拭き方は、タオルで髪を挟み、ポンポンと優しく叩くこと。これで、髪の傷みを軽減できます。
6.髪をまとめるor帽子をかぶる
髪をアレンジするのも、ケアの一つ。そう考えると、梅雨も楽しく過ごすことができますよ。
ロングヘアの人は、髪を三つ編みにしてみましょう。きっちり編んでしまうと古風な印象になってしまうので、ゆるく編むといいでしょう。
髪を垂らしたスタイルだと、水分を含みやすくなりますが、三つ編みならその心配はありません。
また、ショートヘアの人は、帽子をかぶるのがオススメ。チューリップハットのような、髪が外気に触れない形がいいでしょう。髪が膨らむ心配がなくなるはずですよ。
いかがでしたか?
憂鬱な梅雨も、キレイでいたい。それが女性の願いだと思います。
さっそく、今回ご紹介したケアを実践してみてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

