冷え性に悩む女性は多いですよね。特に夏は、体を触っても温かいのに実は冷えているということがあるんです。
気付かずに放置してしまうと、体調不良に悩むこともありますし、美容にだって良くないことばかり。
便秘になったり、手足がむくんだり、代謝が進まないためにシミや肌荒れを起こしたりと多くの悪影響を及ぼします。
今回は内臓冷え性とも呼ばれている、そんな隠れ冷え性がテーマです。
■なぜ隠れ冷え性は起きるのか
この隠れ冷え性は血液の循環不良から肌荒れを引き起こしたり、不妊症の原因の一つにもなっていたりします。
なかなか気づきにくいですが、手足が冷えていないのにお腹や腰が冷えていたり、脚がむくみやすかったり、お腹の調子が悪かったり…といった症状のある人は要注意です。
隠れ冷え性かもしれません。そもそもこの隠れ冷え性には自律神経の異常、ストレス、運動不足…など様々な原因があります。
夏は冷房により室内と室外の温度差も激しく、自立神経が乱れやすいとも言えますし、暑さがストレスになりやすいので隠れ冷え性になりやすい季節なんです。
さらに女性の体は脂肪が多く、筋肉が少ないという特徴があり男性とは異なっています。この脂肪は温まりにくく、一旦冷えると冷えをため込んでしまうんです。
そのため冷やさないことが重要になってくるんですね。
■首・お腹を冷やさず隠す
体外から温めるのに、意識したい箇所は「首」とつくところ。
首、足首、手首を重点的に温めましょう。
冷房がかかっているオフィスではスカーフを巻いたり、長袖カーディガンを羽織るのも効果的ですね。気づいた時に手首や足首をぐるぐる回すのも温まります。
またお腹を冷やさないことも大切です。会社についたら腹巻きをしたり、ブランケットをかけておくのも良いですよ。
腰にカイロを貼って血流を良くするのも効果的です。
■浴槽に浸かる
夏はシャワーだけで済ませている人も多いですよね。
それではもったいないですよ。バスタイムは夏でも湯船に浸かりましょう。
入浴には血流を促進してくれる効果があります。ぬるめのお湯にゆっくり浸かりながら、ストレッチやマッサージを行うのもオススメです。
アロマオイルを持ち込めば、リラックス効果もありますよ。
休憩をはさみつつ、数回に分けて入浴すれば更に効果アップ。水分補給も忘れないようにしましょう。
■水は常温で
暑い中、冷たい飲みものをごくごく飲むのは気持ちが良いですが、これはあまりオススメできません。
冷たすぎると刺激が強く、体に負担となってしまうのです。冷えた体もますます冷えてしまいますよ。
飲み物は温かいものか常温のものを取るようにしましょう。ベストは白湯です。
内臓から温め、美容にも良い白湯は普段の水分補給に取り入れたいもの。一気に飲まず、ゆっくりと飲むようにしましょう。
■暖色の食べ物を食べる
よく夏野菜は体を冷やすと聞きますよね。そんな夏野菜には体を温める食べ物を組合せましょう。
ニンジンやかぼちゃ、れんこん、りんごなど暖色系の食材が体を温めてくれますよ。
夏に良く食べたくなるそうめんやそばには、ネギやしょうがなどの薬味を多く入れることも効果的です。
美味しく食べて体を温めましょう。
美しい女性を守る温活ポイント5つ
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夏の隠れ冷え性を退治して、あったか美女を目指しましょう。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
