梅雨があければ暑い夏がやってきます。夏の女性の悩みといえば紫外線と化粧崩れではないでしょうか。
今回は化粧崩れがテーマです。化粧崩れを起こさないためにも肝心なのが毎朝の洗顔。その日のメイクが一日持つかどうかは、朝の洗顔にかかっている、と言っても過言ではありません。そんな化粧崩れしないための朝の洗顔方法をご紹介します。
■よく泡立てて優しく
洗顔は優しく行えていますか?朝の洗顔は夜寝ている間の余分な皮脂や、汚れを落とすことが目的です。
朝起きた時に肌が乾燥しているようであれば、水だけでも大丈夫。
洗顔料を使う時はよく泡立てて優しく洗うようにしてくださいね。ゴシゴシと強く洗うと、肌の角質を傷つけてしまう恐れもあるんです。
角質が傷つくとセラミドなどの保湿成分が角質の隙間から流れ出てしまいます。
すると肌は乾燥を感じ、潤いを保とうと皮脂を過剰分泌させようとしてしまうんですね。
■ぬるま湯でしっかり落としきる
優しく洗った後はしっかりと顔の隅々まで洗い残しのないように流しましょう。洗い残しがあるとニキビなど肌トラブルの原因になってしまいますよ。
ちなみに洗顔時、水の温度は熱すぎず、冷たすぎないぬるま湯がベスト。
夏だから冷水で洗顔しさっぱりしたい方も多いでしょう。しかし冷水で洗顔すると毛穴が閉じてしまい、汚れも落ちませんし、洗顔後の化粧水もちゃんと浸透しないんです。
皮脂や古い角質をしっかりと落とし、化粧水や美容液が浸透する準備をするのも洗顔の役割ですよ。
またささっと済ませることも大事です。肌の保湿成分は水でも失われてしまうので、なるべく時間はかけない方が良いでしょう。
■潤いを閉じ込める
そもそも化粧崩れの原因は汗、皮脂、乾燥の3要素だと言われています。特に夏場は冷房がかかっているところが多いので、意外と気づかないうちに乾燥しているもの。
夏もさっぱり化粧水だけで終えず、乳液、美容液でしっかり蓋をしましょう。オイリー肌の人は収れん化粧水を使うのも効果があります。
乳液のベタつきが気になる場合にはティッシュで軽くオフしてください。
また外出時にあぶらとり紙を使用している方も多いと思いますが、これも避けたほうがベター。
あぶらとり紙は油分を取る力が大きすぎるので、本来顔に必要な油分まで奪ってしまう恐れがあります。
すると肌が乾燥と勘違いし、さらに皮脂を分泌する結果になってしまうことも。外出中に気になった時もティッシュをそっと優しく当てるようにしましょう。
■冷やす
メイク前の朝のスキンケアの仕上げに肌を冷却しましょう。
冷たいタオルや氷を巻いたタオル、保冷剤など、なんでも良いので肌をしっかりと冷やします。冷蔵庫で冷やした缶を肌の上でコロコロと転がす、なんて方法もありますよ。
タオルは肌をこすらないように軽く当てましょう。
これにより洗顔で開いた毛穴がきゅっとひきしまり、扱いやすい肌になるんです。ベースメイクものりやすくなりますよ。
この時メイクをするのは肌がさらっとしてから。乳液の潤い成分とファンデーションが混ざってしまうと、メイクが崩れる原因になってしまいます。
時間をあけて必ず肌が落ち着いてからメイクをするようにしましょう。
いかがでしたか。
ちょっとした手間で化粧崩れは減らせるんです。せっかく頑張ったメイクが崩れていくのはテンションが下がってしまうもの。会社帰りの彼とのデートも楽しめません。
ぜひ夏の洗顔では上記のことに気をつけて、朝から晩までキレイな涼しげフェイスでいましょう!(エディタ(Editor):dutyadmin)

