便秘になると、学業・仕事に集中できませんし、プライベートも上手くいかなくなりますよね。
便秘のせいで悲しい日々を送るのは、何が何でも避けたいものです。そこで今回は、「便秘のストレスから解放される方法」を5つご紹介します。
◆「目覚めの白湯」を飲む
便秘を改善するために、冷たい水を飲む人がいます。しかし、これは誰にでも効果的とは限りません。腸が冷えきってしまい、便秘を助長することも考えられます。
そこでオススメなのが、白湯。目覚めに飲むと効果的です。腸を温め、動きを活性化することができます。
また、白湯にショウガを混ぜたり、葛粉を入れるのも良いでしょう。腸がより一層温まるだけでなく、夏風邪予防にもなります。
◆「オリーブオイル」をたくさん摂る
「油は体に悪い」と思っていませんか?
実は油が不足すると、腸内の滑りが悪くなり、便秘になってしまうんです。
とはいえ、「油なら何でもいい」というわけではありません。
理想は、良質な油をたくさん摂ること。オリーブオイルが代表的です。
オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」には、小腸の蠕動運動を活性化させる効果があります。
オリーブオイルの種類は様々ありますが、未精製の「エキストラバージンオイル」が良いでしょう。余計な加工をしていないので、オリーブの成分を丸々摂ることができます。
サラダにかけるのも良いですし、お菓子作りの油にも代用できますよ。
◆「シナモンの入ったホットドリンク」を飲む
コーヒーや紅茶には、便通を促す「カフェイン」が含まれています。しかし、アイスで飲むと腸が冷えてしまいますので、ホットで飲むと良いでしょう。
また、シナモンが入っているものを選ぶと、さらなる効果を期待できます。「シナモンコーヒー」や「チャイ」といったドリンクです。
シナモンに含まれる「桂皮アルデヒド」という成分には、腸の水分量を増やす働きがあります。また、ガスを抑制することもできるので、学校やオフィスでも安心して過ごせますよ。
◆おやつは「ドライプルーン」or「サクランボ」
甘み成分の「ソルビトール」には、腸の働きを活性化させる効果があります。
「ソルビトール」が含まれる代表的な食べ物は、ドライプルーンとさくらんぼ。
ドライプルーンは、コンビニやスーパーで手軽に買えるドライフルーツ。「カルシウム」も豊富で、丈夫な骨を作ることができます。
サクランボは、6~7月が旬。肌をキレイにする「ビタミンC」の含有量も多く、女性には優しいフルーツです。
ただし、食べ過ぎは下痢の原因になりますのでご注意くださいね。
◆お腹にある「便秘解消のツボ」を押す
お腹には、便秘解消のツボが2つあります。
1つめは、「天枢(てんすう)」。おへその指3本横で、左右のどちらにもあります。そこを人差し指と中指の腹で、10秒ほど押してください。強すぎず、弱すぎず、適度な力を加えてくださいね。
2つめは、「天枢(てんすう)」の指3本下にある「大巨(だいこ)」。ここも、上記と同じように押しましょう。
それぞれ、一日5セットずつ行います。腸がギューッと動き出すはずです。
いかがでしたか?
便秘が治れば、見えている世界がガラリと変わるはず。
まずは、目覚めの白湯を飲むことから始めてみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

