【モデルプス】気温の上下が激しく、いつも体にまとわりつくような湿度を感じる季節の「梅雨」。何よりも不快なのは、すぐに汗ばんで体も顔もじっとりとしてしまうことですね。
どんなに望んでも、気温や湿度は変えられません。自分なりになんらかの対策を講じて少しでも気分よく過ごせるよう工夫してみましょう。学校や会社、そして遊びのシーンで、梅雨時の不快感を最小限に抑えるコツを5つご紹介します。
1.しっかりと汗をかく時間を持つ
体に汗をまとめてしっかりかく機会を与えておくと、ちょっとした温度や湿度の変化では汗をかきにくくなります。同時に、湿気や温度のせいでかく、じっとり汗はニオイを発生させやすいのですが、定期的にしっかりと汗をかいていると、汗がサラっと無臭に近くなるといわれています。
2.温度調節しやすい服装を心がける
ごく初歩的な対処法ですが、気温に合わせて調節できる服装をすることは汗を防ぐ上でとても重要です。脱ぎ着が楽な衣類を重ね着することで、暑い時には脱ぐ、冷えたら着るという当たり前の動作で汗を最小限に抑えましょう。
3.冷却パックを携帯する
袋から出してペタっとはるだけの冷却パックが市販されています。発熱した時に使うイメージですが、体が火照る時ならいつ使っても有効です。満員電車など、暑くなる・ムシムシする・汗をかくと分かっているシチュエーションには、あらかじめ用意しておいて、目につかない首筋やワキなどに貼っておくと涼しく快適に過ごせます。
4.ベビーパウダーを全身に
朝出かける前に、下着でムレそうな場所やじっとり汗が出そうな場所にボディローションとベビーパウダーを塗っておきましょう。メンソール入りのスースーするタイプのタルカムパウダーをお風呂上りにつけると爽快です。また、このタイプのパウダーは水分に反応してメンソールが働くので、汗ばんだ時にまたスースーが復活して汗を忘れさせてくれます。
5.速乾下着の予備を用意
速乾性の下着は汗かきにとってありがたい存在です。汗をかいても肌のべたつきを抑えてくれ、汗が引いたころには吸い取った湿気も乾いてスッキリ。ただ、一度汗をかいてしまうと乾いた後のニオイが気になります。そこで、空き時間に着替えられるように替えを用意しておきましょう。速乾タイプの下着類はクシュっと丸めておけるので場所も取りません。
いかがでしたでしょうか?
完全に汗を止めることは不可能です。そこで、汗を最小限に防ぎ、かいた汗をニオわせず、不快感を減らす工夫や努力が必要です。
体調を整えて汗の質を向上させること、温度調節しやすい服装、体の部分的な冷却、着替えなど、どれも個人で対応できる範囲です。今年の梅雨にはこれらの対策を実行して、少しでも不快感を減らしてジメっとした季節をサラリと乗り切りたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

