忙しい現代の女子たち。勉強や仕事はもちろん、デートもショッピングも趣味も、たっぷりと時間を割いて楽しみたいと考えています。
その結果、足りなくなった時間のしわ寄せが食事タイムにきていることも多いようです。食事が大切なのは分かっていても、1日24時間しかない中で、今日のところはしかたないと時間を削られてばかりなのが食事タイム。そして、この悪習慣こそがきちんと消化できずに食べ過ぎてしまう女子のダイエットを停滞させる原因になっています。
食事タイムに余裕を持たせてダイエットを順調に進めるための、ちょっとしたコツを6つご紹介します。
1.麺は避ける
麺はどうしても喉ごしよくツルツルっと早食いしてしまい、ゆっくり食べるのは難しいですね。そこでまず、麺の店を選ばないこと、麺をメニューから選ばないことが大切です。ラーメン・うどん・そば・パスタなどは、ダイエット中にはできるだけ避けて通りましょう。
2.丼も避ける
麺と似た理由から丼ものもダイエット中の食事には不適当です。ご飯の量が多めなうえ、上に乗った具からおいしい汁や味がご飯にしみ込んでいるので食が進んでしまいます。お箸でなくレンゲやスプーンを使ってガツガツと食べてしまう傾向もありますね。早食いだけでなく大食い傾向にもつながるメニューです。
3.品数の多い定食を選ぶ
では、どんなものを選べばいいのでしょうか?ポイントは品数にあります。ご飯・味噌汁・オカズ・サラダ・つけものといった定食は、一見量が多くてダイエットには不向きな気がしますが、バランスが取れているという点でピカイチ。箸をあちらこちらに移動させながら食べるという手間と時間がかかる点からも、実はダイエットにもっとも適した食事であり、さらに健康的でもあります。
4.一つの皿や椀から2口以上続けて食べない
また食べ方にもコツがあります。定食のような品数の多いものを選んだなら、一つの皿やお椀から続けて2口以上食べないというMyルールを作りましょう。特にご飯やみそ汁といったお椀ものは、そのたびに手で持ち上げるので、その分の時間を稼ぐことができ、早食いを防ぐことができます。また、口の中で食べ物の味が混ざらないよう、しっかりと飲みこんでから次の食事に手が伸びるので、咀嚼する意味でもダイエット効果があります。
5.温かいものを選ぶ
夏が近づいてくると、食事も冷たいものが欲しくなります。お店のメニューにも「冷製」の文字が増えてきますね。でも冷たい食事は早食いのもと。温かいまたは熱いものをハフハフしながら食べるほうが間違いなく時間がかかります。また体の内側を温めてくれるので、ダイエット効率がさらにアップします。
6.My箸と箸置きセットを用意する
これはおまけのコツ。外食が多い人におすすめしたいのが、ちょっとステキなMy箸と箸置きを用意することです。これを持っていると、自然とその箸セットに合うようなメニューを選び、周囲の視線を集めてしまうために食べ方も気をつけるようになります。当然、早食い的な食べ物を避け、食べ方も上品にゆっくりになります。
いかがでしたでしょうか?
受験勉強や残業、デートで夜はついつい遅くなりがちです。睡眠不足を防ぐために朝はギリギリまで寝ていたいですね。
しかしすると当然朝の活動時間が減ってしまい、朝ごはんにかける時間はわずか数分やまったくなし!という女子もいます。
お昼ごはんは時間をかけたくても、休み時間は最初から限られています。学食や人気のお店で並んでいれば、実際の食事にあてられる時間はごくわずか。
では夕ご飯はどうでしょう?塾の前後にかけこむようにして済ませたり、残業の合間にコンビニご飯で済ませたりすることもありますよね?
食事時間に余裕がないなと感じたら、ご紹介した6つのコツを取り入れてみてください。自然と、食事をゆっくりと楽しめるようになり、停滞気味のダイエットの効果も上がってくるはずです。(エディタ(Editor):dutyadmin)

