「暑いから食欲も自然に落ちるかも!」。いいえ、この考えは大き間違いです。
夏は暑さで痩せると思っている方も多いですが、冬よりも代謝が落ちる上にクーラーや冷たいもので体も冷やしやすいため太りやすくなってしまう時期なんです。なので夏こそダイエット意識をしっかり持つことが大切。
本日紹介する、夏に効果的な食前習慣でデブ化を防ぎましょう。
■野菜ジュース
コンビニでも手軽に買える野菜ジュースには血糖値を抑えてくれる効果があり、外食続きの時でも大助かりですね。食べる前に食物繊維を摂ることで、糖や脂肪の吸収を減らすのに一役買ってくれますが、それが難しそうな場合は野菜ジュースでもOK。ランチや飲み会で暴飲暴食が気になる方は、食事の前に野菜ジュースを1本飲んでみましょう。なるべく野菜100%で食物繊維の含有量が多いものを選んでくださいね。
■グレープフルーツ
グレープフルーツ特有のさっぱりとした香りには食欲を制御してくれる効果があります。これだけでもダイエッターには朗報ですが、グレープフルーツは食べることで糖と脂質の代謝を高めてくれるんです。なので、グレープフルーツをダイエットに取り入れるなら食後のデザートとしてではなく、食前に取り入れるようにしましょう。香りの効果で気分もリフレッシュでき、夏場のダイエットの強い味方となってくれそうです。
■ヨーグルト
食後の血糖値の上昇を和らげてくれる効果のあるヨーグルト。食事の締めに食べれば、過食を防ぐ強い味方になってくれます。ヨーグルトならトッピング次第で手軽に味を変えられるので、飽きる心配もありません。食物繊維を摂取したいならきなこ、ちょっと贅沢な気分を楽しみたいならドライフルーツ、むくみを解消したいならバナナ…用途次第でバリエーションも様々です。コレステロールが気になる方は温めるだけでできるホットヨーグルトもいいでしょう。さっぱりして食べやすいので、夏場でも美味しく頂けます。
■お酢ドリンク
美のためにお酢を飲んでいる方も多いかと思いますが、食前にお酢を摂ると糖の吸収を抑えてくれる効果があるので、ダイエットとしてもばっちりです。ただし、砂糖を多く含んだ飲料は要注意。それを飲むだけで血糖値が上がってしまいますし、カロリーだってバカになりません。食物繊維が多く含まれたタイプのお酢ドリンクをチョイスするのが、血糖値を抑えるカギになります。
■豆乳
豆乳には大豆サポニンという成分がたっぷりふくまれているため、コレステロールや中性脂肪を減らし、脂肪や糖の吸収をセーブしてくれます。また満腹感もあるので食べる前にコップ1杯飲むだけで、暴飲・暴食防止効果を発揮。外出する時はパックの豆乳をバッグに忍ばせていつでも飲めるように準備しておくといいかもしれませんね。
いかがでしょうか?
暑いとビールが進むし、食欲も同時進行…となる前に、その食欲をちょっとでも減らしましょう。食べすぎ防止には食べる前の習慣が大切ということを忘れないでくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

