浴室はダイエットをするのに適した場所。
「シャワーだけで済ませる」や「お風呂なんて面倒」と思っていたら、損してしまうかもしれませんよ。そこで今回は、「浴室ダイエットの方法」を5つご紹介します。
1.「40℃以下のお湯」に浸かる
人間には「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があります。「交感神経」は生きていくためのもの。「副交感神経」はリラックスするためのものです。
ダイエットをするなら、「副交感神経」を優位にさせ、心身を落ち着かせることが大切。ぜひ、38℃以下のお湯に浸かってください。「ぬるい」と感じるかもしれませんが、10分以上浸かれば、体の芯が温まってきます。
逆に、40℃以上のお湯は「交感神経」を優位にさせてしまい、イライラしやすくなります。暴飲暴食を繰り返し、太りやすい体型になってしまうんです。
2.「天然の粗塩&くず粉」で血行促進
塩には、血行を促進する効果があります。一般的な塩でも効果がありますが、天然の粗塩にはミネラルがたっぷり含まれていて、美肌効果も期待できます。「海塩」や「岩塩」が代表的で、ひと掴み入れるだけでOK。
さらに、くず粉も大さじ3杯加えましょう。くず粉といえば、くず餅に代表される、お菓子の材料。冬には、お湯に溶かして飲むこともあります。
実は、くず粉にも、塩と同じ効果が期待できるんです。また、体に溜まった毒素を外に出すことも可能です。
3.「お通じスイッチをオン」にするマッサージ
副交感神経が優位になり、リラックスしているときこそ、お通じを改善するチャンス。ぜひ、湯船に浸かったまま、マッサージを行ってください。
やり方はすごく簡単。おへその下で、円を描くようにマッサージするだけ。中指、人差し指、薬指。三本の指の腹を使うのがポイントです。
きっと、お通じスイッチをオンにすることができるでしょう。
4.「早めの時間」に入る
入浴が安眠に繋がるかというと、そうとは限りません。入る時間帯が重要になってきます。
というのも、睡眠ホルモン「メラトニン」は22時前後に分泌を始めるんです。つまり、体が睡眠モードに突入するということ。
睡眠モードの状態で湯船に浸かると、体が覚醒モードになってしまい、眠りが妨げられます。「寝付きが悪い」や「寝たのに疲れている」という人は、入浴の時間帯が遅い可能性大です。
ですから、仕事から帰ったら、すぐに浴室へ行きましょう。夜ぐっすり眠れるようになり、内臓の機能を高めることができます。消化が良くなったり、汗をかきやすくなったりと、良いこと尽くめです。
いかがでしたか?
食事制限や運動をしなくてもOK。さっそく今日から、浴室ダイエットを始めてみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

