退屈な毎日から抜け出そう。映画LIFE!に学ぶ、人生を180度変える方法
『LIFE!』という映画を知っていますか?ベン・スティラーが主演・監督をつとめた、サクセスストーリー映画です。さえない主人公がどんどん変化していく過程が印象的な作品です。そんな映画『LIFE!』の中で出てくるスローガンから、人生をさらに輝かせる秘訣を探ります。
『LIFE!』という映画を知っていますか?
ベン・スティラーが監督・主演をつとめた映画。
幼いころ抱いていた夢をあきらめ、写真のネガ管理をしている空想癖を持った主人公が、ひょんなことから世界中を巡る旅に出るという物語。
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。
■モットーにしたいスローガン
出典: jibunhack.com
主人公ウォルターが勤めるLIFE!誌のスローガンは、自分のモットーにしたいような素晴らしいことが書かれています。
今回は、そのスローガンをもとに自分の人生を180度変える方法をご紹介します。
「To see the world,
Things dangerous to come to,
To see behind walls,
To draw closer,
To find each other and to feel.
That is the purpose of life.」
「世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから」
※まだ見ていない人は、ネタバレにご注意を…。
TO SEE THE WORLD
出典: www.iccit.ca
主人公ウォルターはカメラマンを探すため、会社を飛び出し、まずグリーンランドへ向かいます。
出典: www.asahi.com
そこで彼は厳しい自然の中生きる人と出会い、一歩踏み出す小さな勇気を知ります。
その後向かったアイスランドでは、小さいころ得意だったスケボーでカメラマン、ショーンを追いかけます。
必死にショーンを探したにもかかわらず、火山の噴火により断念せざるを得なくなったウォルター。
同僚から連絡が入り、会社に戻ると、ネガを見つけられなった責任を負わされ、クビにされてしまいます。
出典: www.youtube.com
クビにされた後、ショーンの居場所をつかんだウォルターは、アフガニスタンに向かいます。
そう、ショーンはヒマラヤでユキヒョウを撮影しようとしていたのです。
はたして、出会うことはできるのでしょうか。
■視野を広げよう。
世界を見たことで、それまで仕事と家族しかなかった彼の狭い視野が大きく広がります。
はじめ常に背中を丸めているように見えた彼の姿は、物語の最後では凛として堂々としているのです。
世界を見るということは、自分の視野を広げること。
THINGS DANGEROUS TO COME TO
出典: www.rbbtoday.com
グリーンランドでウォルターは、泥酔したパイロットが操縦するヘリコプターに飛び乗ります。
ギリギリまで乗らないと言い張っていたのですが、空想で出てきた女性が歌う歌に励まされ、踏み出す勇気を出すのです。
グリーンランドからアイルランドに向かう途中、ヘリコプターから船に飛びおります、
でも船まで届かず、海に落ちたウォルターは、なんとサメと戦うのです。
出典: tkysstd.com
危険な土地であるアフガニスタンでは、険しいヒマラヤ山脈を一人で登頂します。
■勇気を持とう。
出典: number333.org
危険に立ち向かうことで、彼は勇気を得ます。
そして、数多くの経験を積むということは自信も身に付くのです。
危険に立ち向かうということは、一歩踏み出す勇気をもつということ。
TO SEE BEHIND WALLS
空想の世界に逃げずに現実と向き合おうとしたウォルター。
アフガニスタンという世界の裏側まで旅します。
ショーンを探すために、今まで知らなかった世界や人々を知り、素晴らしい経験を積むのです。
■出会いを大切にしよう。
出典: www.star-ch.jp
未知の世界へ行き、多くの出会い、多くの経験を積んだウォルター。
壁の裏側を覗くということは、未知を既知にする探求心をもつということ。
TO DRAW CLOSER
出典: blog.goo.ne.jp
ウォルターが世界を旅することができたのは、彼一人でできたことではありません。
その土地で出会う人、家族、同僚、様々な人の支えがあってこそでした。
出典: cinema.pia.co.jp
それまで家族と仕事仲間との付き合いしかなかったウォルターですが、人との出会いを通じて成長していきます。
■自ら積極的に動こう。
人との出会いは本当に大切なことです。
自分の中で完結せずに、積極的に近づこうとする姿勢が重要なのです。
もっと近づくということは、人との出会いの場を自分からつくっていくこと。
TO FIND EACH OTHER AND TO FEEL
ウォルターはシェリルという女性に片思いをしています。
ですが、はじめはSNSでお友達申請することすらできず、ましてや喋りかけることなんてできません。
それでも、ショーン探しをきっかけに少しずつ話せるようになったウォルター。
シェリルの存在は、ウォルターが旅をするうえでとても重要な役割を果たします。
■人を愛そう。
最後、彼らの関係はどうなるのでしょうか。
それは見てのお楽しみですが、人を知り、愛することはその人を強くします。
お互いを知り、感じること、つまり誰かを愛することで、人は強くなる。
THAT IS THE PURPOSE OF LIFE.
出典: en.wikipedia.org
映画『LIFE!』をみて、人生をもっと輝かせましょう。
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