NG①テクニック全部盛りアイメイク

アイシャドウはきれいな3色グラデーション。ジェルアイライナーでインラインをしっかり埋めて、目元はぱっちり。まつ毛はロングタイプとボリュームタイプの重ね塗り。目尻までスッと伸びた美しいアイライン。
上のようなメイクは、ひとつひとつは決して間違っていないのに、全部をがんばりすぎたあまりに垢抜けを通り越してしまったアイメイクです。
パーティーシーンなどの「おめかし感」を出したいときは素敵ですが、どこかを引き算しないと「抜け感」は出せません。
ヘアメイクの解決案!

・アイラインをグレーやライトブラウンにして柔らかく見せる
・まつ毛はあえてカールをつけずに、伏し目がちに見せる
・アイシャドウを1色のグラデーションにして肌色を透けさせる
上記のように、ほんの少しずつ引き算するだけでぐっと抜け感が出せますよ。
NG②締め色に濃いブラウンを使うアイメイク

少し前までのアイシャドウパレットは、まぶたを明るく見せるハイライトカラー、彩りをつけるミディアムカラー、くっきり見せる締め色の組み合わせが定番でした。
最新のアイシャドウパレットと数年前のものを比べてみると、締め色にかなり大きな変化がありました。締め色と聞くとダークブラウンやブラックを想像しがちですが、陰影をプラスするソフトなブラウンが主流に。
何年も前のアイシャドウを使っているという人は、メイクの方法を少し変えてみてくださいね。
ヘアメイクの解決案!

・締め色を使わないかわりに下まぶたにも色をのせて目をぼやけさせない
・まつ毛をしっかりカールさせて締め色なしでも目をくっきり・大きく見せる
・今までの締め色は、まつ毛の隙間に極少量に抑える
塗り方に少し気を付けるだけで、締め色を使わなくても目元が引き締まりますよ。
おすすめアイシャドウ
メイク方法を気を付けるのも1つの手ですが、アイシャドウ自体を締め色のないものに変えてみるのもおすすめです。
おすすめはこちらです。

画像左から
エトヴォス ミネラルクラッシィシャドー ブリックオレンジ
セザンヌ ビタートーンアイシャドウ 01オレンジガナッシュ
デイジードール アイカラー パレット PK-02
どのパレットも、締め色がソフトで少し明るめなので使うだけで簡単に今っぽい目元になれます。
眉とアイシャドウの色がちぐはぐなアイメイク

目と眉毛は近い場所にあるため、色のバランスを整えるのが大切です。
このアイメイクでは、アイシャドウがオレンジ系なのに、髪が黒いからといって眉毛はグレー系で描いてしまっています。一見不自然には見えないものの、顔全体を見るとやや野暮ったさが残ってしまいます。
ヘアメイクの解決案!

・眉マスカラで眉を薄める
・アイシャドウと同系色のアイブロウパウダーを使って統一感を出す
眉とアイメイクの色味をそろえるだけで、一気に統一感のあるこなれた印象になりますよ。
今回は、垢抜けないアイメイクのポイント3つをご紹介していきました。ご紹介した解決策をメイクに取り入れて、今っぽい顔を楽しみましょう!