髪が短いと、日常生活の中でお辞儀をしたり下を向いて作業したりするとき、髪がパラパラと落ちてきて煩わしいですよね。今回は、「ショートヘア・ボブを楽しむ専門728ch」でYouTube動画を公開している東京の人気サロン『NATUYA』のスタイリストさんに、ボブやショートでも絶対に髪が落ちてこない簡単耳かけアレンジを教えてもらいました。誰でも短時間でできるので、不器用さんやヘアアレンジに慣れていない方でも大丈夫ですよ♪

今回教えてくれたのは「ショートヘア・ボブを楽しむ専門728ch」のスタイリストさん

東京に店舗を構える『NATUYA』は、ショートヘア・ボブのヘアスタイルを得意とする隠れ家的美容室。サロンリピート率はエリアトップクラスの90％！そんな人気サロンのスタイリストさんが、プロの知識やテクニックを生かして、ヘアアレンジやスタイリング方法などをYouTubeチャンネル「ショートヘア・ボブを楽しむ専門728ch」で配信しています。
現在のチャンネル登録者数は2.14万人。「初心者でもわかりやすい説明つきの動画」と注目されています。

▼「ショートヘア・ボブを楽しむ専門728ch」を運営するヘアサロン「NATUYA」のYouTubeはこちら
▼ヘアサロン「NATUYA」のオフィシャルサイトはこちら

絶対に落ちない耳かけボブアレンジのポイント

まずは、今回のアレンジのポイントをチェックしていきましょう。

＜ポイント＞

この3つのポイントをふまえて、アレンジの仕方を紹介します。

絶対に落ちてこない耳かけボブアレンジで用意するもの

絶対に落ちてこない耳かけボブアレンジで用意するものは以下の通りです。

・用意するもの

・所要時間

絶対に落ちてこない耳かけボブアレンジのやり方

絶対に落ちてこない耳かけボブアレンジの手順は以下の通りです。

＜手順＞

それでは、詳しく見ていきましょう。

・1．顔まわりの髪の毛を分ける

まず、耳のつけ根から前の顔まわり部分を分け取ります。これがポイント①です。
耳前の毛束以外は、作業しやすいように、クリップでまとめておいてください。

・2.  耳前の毛束をコーミングする

もみあげを残し、耳前の毛束に硬めのワックスをつけて、しっかりとコーミングをします。これがポイント②です。
このとき、耳後ろに引っ張りながらタイトになるようにコーミングするのがうまくいくコツです。

・3．2を結んでくるりんぱをする

次に耳から指1本分離れた位置でヘアゴムを結び、耳後ろに引っ張るように意識してくるりんぱをします。これがポイント③です。
くるりんぱをしたあとは、流行りのヘアアレンジのように髪を引き出したり崩したりしてしまうとうまくいかないので、ゆるく崩さないようにしてください。

地肌から離れた真横の位置で髪を結んだり、手元が緩んだ状態でくるりんぱをしたりするのもNGです。根元がボコボコした状態になり、タイトにまとまらなくなってしまいます。こうなると、表面の髪の毛をおろしたときに浮いてしまい、くるりんぱの部分が目立って不自然な毛流れになってしまうんです。

必ず地肌に沿ってなるべく頭から離れないよう、耳後ろに引っ張るように意識してくるりんぱをしてくださいね。

・4．くるりんぱの割れ目の毛流れを整える

くるりんぱをすると髪の割れ目が目立ってしまうので、ワックスを少量つけて再度コーミングをし、毛流れを整えましょう。これもポイント③です。

・5．くるりんぱを根元まで締める

毛流れが整ったら毛先を持ち根元までギュッと締めます。
引っ張る際にも手が地肌から離れないようにしてしっかりと締めていきましょう。

・6．髪をおろして結び目を隠す

クリップでブロッキングをしていた表面の髪の毛をおろし、結び目を隠して髪を整えます。
髪をおろすだけでとてもナチュラルな仕上がりになりますよ。

・7．反対側も同様に1～6の工程を行う

反対側の髪の毛も同じように、1～6の工程を行い完成です。

普段お辞儀をする機会が多い接客業の方や、デスクワークで下を向いての作業が多い方にもおすすめです。特に飲食店で勤務する方は衛生上髪を触れない場合が多いので、このアレンジ方法を試してみてもいいかも♪

小顔効果をアップさせるポイント

もみあげの髪の毛を少し多めに引き出してあげると小顔効果がアップするのでおすすめです。
ただし引き出しすぎると清潔感がなくなってしまう可能性があるので気をつけましょう。

誰でも簡単！耳掛けアレンジをマスターしておしゃれにストレスを軽減しよう

今回は、絶対に落ちてこない耳掛けアレンジを紹介しました。
不器用さんや普段ヘアアレンジをしなくて慣れていないという方でも、チャレンジしやすい手軽さですよね！毛量が多い方はヘアピンでとめただけだと浮いてしまって困ってしまうケースもありますが、今回のアレンジ方法なら毛量や髪質など関係なく、どんな方でも対応できます。ぜひ試してみてくださいね。