【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.114】
大切な愛猫を亡くす悲しみは、ペットロスという言葉では片付けられないほどの重さ。
かわいがっていた三毛猫のずんだちゃんを亡くした、おだしまゆきえさん(@y19811127)は、そんな苦しみを経験。家族と「もう猫を迎えるのはやめよう」と話していました。
しかし、心境が変わる出来事が起き、もう一度、猫と暮らす日々を送るようになったのです。
「ずんだちゃんは、うちの物置に住み着いていた野良猫さんが産んだ3兄妹のひとり。午前中は母の膝、午後は私と一緒に寝て、夜は兄の部屋に入り浸り(笑)。みんなにかわいがられていました」
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大好きなずんだちゃんは、2019年9月13日に天国へ。愛猫を亡くした苦しみは、想像以上のものでした。
しかし、愛猫を失ってから約3ヶ月後の2019年12月1日、予期せぬ出来事が起きます。夜勤のために眠っていたおだしまさんは午後5時頃、聞きなれない猫の鳴き声を耳にし、目を覚ましました。
気になって玄関をあけると、子猫が。寒空の下にいた、その子猫は警戒することなく、トコトコと近寄ってきました。

正直、迷いはありましたが、寒い中、ひとりでいる子猫を放っておけず、自宅へ招きいれることを決意。くしゃみをしていたため、病院に連れていき、治療もしてもらいました。
「ごはんをあげたら、うにゃうにゃ言いながら食べていました。その後は不安だったのか、ニャーニャー鳴き続けていましたが、半日もすると落ち着いて、母の膝に乗って休んでいました」
大切な愛猫を亡くす悲しみは、ペットロスという言葉では片付けられないほどの重さ。
かわいがっていた三毛猫のずんだちゃんを亡くした、おだしまゆきえさん(@y19811127)は、そんな苦しみを経験。家族と「もう猫を迎えるのはやめよう」と話していました。
しかし、心境が変わる出来事が起き、もう一度、猫と暮らす日々を送るようになったのです。
可愛がっていた猫が天国へ
「ずんだちゃんは、うちの物置に住み着いていた野良猫さんが産んだ3兄妹のひとり。午前中は母の膝、午後は私と一緒に寝て、夜は兄の部屋に入り浸り(笑)。みんなにかわいがられていました」
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大好きなずんだちゃんは、2019年9月13日に天国へ。愛猫を亡くした苦しみは、想像以上のものでした。
約3ヶ月後に起こった不思議な出来事
しかし、愛猫を失ってから約3ヶ月後の2019年12月1日、予期せぬ出来事が起きます。夜勤のために眠っていたおだしまさんは午後5時頃、聞きなれない猫の鳴き声を耳にし、目を覚ましました。
気になって玄関をあけると、子猫が。寒空の下にいた、その子猫は警戒することなく、トコトコと近寄ってきました。

正直、迷いはありましたが、寒い中、ひとりでいる子猫を放っておけず、自宅へ招きいれることを決意。くしゃみをしていたため、病院に連れていき、治療もしてもらいました。
「ごはんをあげたら、うにゃうにゃ言いながら食べていました。その後は不安だったのか、ニャーニャー鳴き続けていましたが、半日もすると落ち着いて、母の膝に乗って休んでいました」
亡くなった愛猫が生まれ変わってきてくれたように感じた
獣医師によれば、子猫は生後2ヶ月ほど。ずんだちゃんがお空に行った時期と子猫が産まれた時期がほぼ同じであったため、おだしまゆきえさんは、ずんだちゃんが生まれ変わってきてくれたように感じ、温かい気持ちになりました。
その後、子猫は正式な家族の一員に。名前は「みたらし」に決定しました。

「猫はもう飼わない」と家族で話していたのに招き入れたことから、当初は世帯主であるお兄さんに怒られるかもしれないと思っていたそう。しかし、心配は杞憂に終わります。
お兄さんにもすぐ懐いた人懐っこい子猫
人懐っこいみたらしくんは、お兄さんにもすぐに懐き、お兄さんも、そんなみたらしくんをかわいがるようになったのです。
「今では、兄が帰ってきて玄関の鍵を開ける音がすると、お出迎えするために飛んでいきます(笑)」

実は亡くなったずんだちゃんもお兄さんのことが特に大好きで、姿を見ると一目散に駆け寄っていたそう。そんな共通点も、おだしまさんにとっては生まれ変わりの証に思えてなりません。
新たに迎えた子猫が家族の生きがいに
「我が家に来た時は簡単に捕まえられたので、人懐っこい性格になるんだろうなと思っていたら、ものすごく人見知り。よその人が来ると、どこかへ隠れて2~3時間出てきません(笑)」

そんなみたらしくんは、おだしまさんのお母さんの生きがいにもなっています。
70代のお母さんはちゅ~るが大好きなみたらしくんの姿を微笑ましく思っており、「ちゅーるを買うために長生きする」が口癖になりました。

「みたらしくんの正確な誕生日は分かりませんが、ずんだちゃんがお空に行った9月13日をみたらしくんの誕生日にして、ずんだちゃんのことも、みたらしくんのことも大切にしています」
寒空の中、おだしまさん宅を訪ねて家族の一員になったみたらしくん。もしかしたら、その被毛に白が多めなのは、早く生まれ変わろうとした努力の証なのかもしれません。
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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
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古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
(エディタ(Editor):dutyadmin)
