スタバ新作にエコグッズを発見。

　スターバックスはすっかり夏が到来しています。5月31日からサマーシーズン第2弾がスタート。グッズを見ていくと、第1弾とはガラリと変わり、爽やかなキラキラブルーの世界が広がっています。

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　そしてもう一つ、スタバの新たな動きとして気になったのが、「タンブラー部」始動という取り組み。

　タンブラーをもっと楽しく、気軽に、継続的に活用してもらうことを目指した、さまざま参加型プロジェクトがはじまりました。6月30日までの期間にタンブラーを利用すると55円オフというサービスはわかりやすいのですが、やっぱり気になるのはグッズ。

　実は今回の新作アイテムで“気になるエコボトル”がありました。それは、「おりたためるシリコンボトル」（355ml・税込2500円）。

　これ、実際のところどのくらい良いのでしょうか？ どう使うべき？ 注意点は？ など、いろいろと疑問がわいてきたので、実際に使ってみることにしました。


　サステナブル、エコといったキーワードが注目されるようになって以降、今回のようなシリコン製の食器やボトルを見かけることが多くなりました。

　しかしながらまだ実際に使ったことがない、手に取ったことがないという人も多いと思うので、私が今回使ってみた実感をふまえながら、まずはメリットとデメリットを整理してみたいと思います。

【シリコンボトルのメリット】

・軽くて持ち運びがしやすい
・コンパクトに折りたためる
・環境に配慮したサステナブルなライフスタイルが実践できる

【シリコンボトルのデメリット】

・使いはじめのシリコン特有のニオイが気になる
・保温性、保冷性がない（スタバドリンクには不向き）
・コーヒーなどのドリンク臭が吸着しやすい

　これらをあらかじめ知った上で、賢く使いこなす方法を考えるべきでしょう。

　購入当初のシリコン臭問題は、意外と簡単に解消することができます（具体的にはレモン、緑茶、重曹、酢などを加えれば緩和します）。

　また、注ぐドリンクはなるべく統一して麦茶を入れて常温使用してみると、外出時はもちろんのこと散歩や運動時のドリンクにも便利であることを実感しています。

　そして、実際に使ってみて考えるようになったのが、「メリットをいかにいかせるか？」ということ。シリコンボトルがポジティブに貢献してくれる“最大の魅力”を探した結果、節約生活をしっかりサポートしてくれる点にたどり着きました。


　コンビニや自販機で毎日ペットボトルドリンクを購入している場合を想定してみましょう。

　500mlの飲料が150円として、1日1～2本を購入。シリコンボトルを活用すれば、自宅のお茶を注ぐ、オフィスなどのドリンクサーバーを活用すれば、0～50円程度まで節約することができます。

　この差はズバリ100～300円。1か月で考えると、3000～9000円の節約につながります。

　6月から電気代値上げが心配な人（絶対多くいるはず！ 私もです（涙））には、シリコンボトルの活用が賢明です。

　今回のシリコンボトルにも、うれしいサービス「エンジョイクーポン（※）」が付いてきます。

　これは、1000円（税抜）までのカスタマイズドリンクを注文できる嬉しい特典。日頃注文できないような贅沢ドリンクを体験できる絶好のチャンスとして楽しみましょう（エンジョイクーポン使用時はシリコンボトルを使用しなくてもOK）。

　このクーポンをフル活用すれば、実質1420円でシリコンボトルを購入すると考えることもできるので、その後の節約活用まで考えれば、決して高い買い物にはならないはずです。

　ということで、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。

＜文・撮影／食文化研究家　スギアカツキ＞