鍋のフチに取りつけて使う3COINSのキッチングッズ「シリコン折りたたみ茹でザル」。
種類の異なる食材を1つの鍋で茹で分けできるとあって、人気なのだとか。今回はこの商品にフォーカスして、使ってみてよかったところ・気になったところを本音でレビューしていきます。
1つの鍋で食材を茹で分けできる!
複数の食材を茹でたいとき。それぞれ鍋に湯を沸かしたり、コンロの数によっては順番待ちになる食材があったりすると、手間も時間もかかりますよね。そこで気になったのが、3COINSの「シリコン折りたたみ茹でザル」。
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「【KITINTO】シリコン折りたたみ茹でザル」(550円/税込)
サイズ(約):縦17.5cm×横13cm×高さ3.2cm/使用時10.5cm
材質:伸縮箇所/シリコーンゴム、外枠部分/ポリプロピレン
耐熱温度:シリコーンゴム 200℃、ポリプロピレン 120℃(レンジ・オーブンでの使用不可)
「シリコン折りたたみ茹でザル」は、1つの鍋で種類の異なる2つの食材を同時に茹でることができる便利なキッチングッズ。使い方はとっても簡単で、普段使っている鍋のフチに「シリコン折りたたみ茹でザル」を取りつけるだけ。ザルの内側・外側で種類や茹で時間が違う食材の茹で分けができちゃうというわけなのです。
では早速、本体をチェックしていきましょう。
ザルの部分は三角形。鍋の中に入れて使用する商品なので、大きさはやや小ぶりな印象です。
そして、折りたたみ時の高さは3.2cmと薄型・コンパクト。
持ち手の部分には丸い穴が開いていて、使わないときはフックにかけて収納することが可能です。しかもこの穴、なんと約55gのパスタの分量が量れるというので、粋な仕掛けに驚き。
茹でる時は伸ばして使う
さて、本体をクルッと裏返してみましょう。
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例の穴の下には、鍋のフチに引っかける突起がついています。ここで、しっかりと固定させるんですね。
続いて、折りたたまれていたザルの部分を伸ばしてみたいと思います。
最大限に伸ばしてみると思っていた以上に奥行きがあり、野菜やマカロニ、フジッリ、ペンネなどを入れて茹でるのによさそう。
「シリコン折りたたみ茹でザル」は、最大限に伸ばした状態で使用します。
では実際に、フジッリとブロッコリーを1つの鍋で茹でていきましょう。
茹で時間が短いほうを茹でザルに
まずは、「シリコン折りたたみ茹でザル」を鍋にセットします。
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といっても、鍋のフチに「シリコン折りたたみ茹でザル」の突起部分をかみ合わせて取りつけるだけ。難しいことはありません。
あとは鍋に水を注いで沸騰させ、塩や食材を入れて茹でるだけ。
フジッリとブロッコリーを茹でてみた
色移りや味移り、灰汁、あぶらなどが気にならない食材同士であれば、組み合わせは自由。ここでは直径20cmの鍋を使い、フジッリ75gと、大きめにカットしたブロッコリー5房を同時に茹でていきます。
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茹で時間は、フジッリが7~8分、ブロッコリー(大)が3~4分。先に茹で上がるブロッコリーを「シリコン折りたたみ茹でザル」に入れます。
当たり前ですが、仕切りがあるので食材同士が混ざることはありません。時間にだけ気をつけて、普通に茹でればOK。
ブロッコリーが茹で上がったら、「シリコン折りたたみ茹でザル」を取り外します。ザル仕様なので、そのまま湯切りまでできちゃう。
フジッリは時間まで鍋のなかで茹で続ければいいので、お湯が無駄にならないところも経済的。鍋を洗う回数が減るのも、地味に嬉しい! ちなみに、双方の茹で上がりはいつもと遜色ありませんでした。
最後に、「シリコン折りたたみ茹でザル」を使ってみてよかったところと、気になったところをまとめてみました。
<使ってみてよかったところ>
・1つの鍋で、同時に2種類の食材を茹でることができて時短・経済的
・茹でたあと、そのまま湯切りまでできて便利
・洗いものが減って、シンクがごちゃつかない
・収納時に場所を取らない
<気になったところ>
・「シリコン折りたたみ茹でザル」いっぱいに食材を入れた場合、鍋の上のほうまで湯を入れないと浸らない
・一緒に茹でる食材同士の相性が大事(色移り・味移りが気になる場合は特に)
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<文/高木沙織>
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)