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幼稚園でこっそり広がるモンスターママ友の“あだ名”、ピッタリやないかい! | ビューテ

時刻(time):2023-05-07 16:26源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
モンスターペアレントという言葉が一時期はやりましたが、実際に周りにいると、それはそれは大変です。 小沢春香さん(仮名・38歳)は、お互いの子どもが赤ちゃんの頃から付き合いのあるママ友グループLINEに入っていました。 強烈キャラのママ友に出会う 写真はイメージです。(以下同じ) その中でひとり、出会ったときから強烈な個性を持つママ、Mさんという人が

 モンスターペアレントという言葉が一時期はやりましたが、実際に周りにいると、それはそれは大変です。

 小沢春香さん(仮名・38歳)は、お互いの子どもが赤ちゃんの頃から付き合いのあるママ友グループLINEに入っていました。






強烈キャラのママ友に出会う


強烈キャラのママ友に出会う

写真はイメージです。(以下同じ)

 その中でひとり、出会ったときから強烈な個性を持つママ、Mさんという人がいました。高齢出産だった彼女が子どもを産んだ理由は「わたしの面倒を見てほしいから」というストレートなもので、自己紹介のときからパンチが効いた人だなと思ったそうです。

 その後、徐々に子どもが大きくなり、幼稚園選びの時期に差し掛かりました。小沢さんの住む地域は、公立の幼稚園がないため、それぞれ私立を探して入園することになります。

 たくさんの幼稚園がある中、ママ同士で情報交換をしていましたが、ほとんどのママは「自分の子どもや教育方針に合うかどうか」を基準に選んでいましたが、そのママだけは「自分中心」で幼稚園を選んでいました。






幼稚園選びの基準は「お弁当なし」


幼稚園選びの基準は「お弁当なし」
「Mさんの幼稚園選びの基準は『お弁当を作らなくてよいところ』でした。お弁当を頼める幼稚園もあるのですが、頼めるのは週2日だけなどが多かったのです。ですがMさんは『絶対にお弁当を作りたくない!』と、毎日お弁当を頼める幼稚園を見つけだし、そこに即決。あれこれと細かいところを気にするママさんだったので、自由奔放な教育方針の幼稚園で大丈夫かなとは思いましたけどね…」

 そんなママをはじめ、みんな晴れてそれぞれの幼稚園に入園。ですがMさんは、入園当初から早速モンスター化してしまったと、ママ友経由で伝わってきました。













こっそり広がるMさんの“あだ名”


 幼稚園の役員をやることにしたそうなのですが、いざ役員の仕事をしようと集まると「わたし、身体が弱いのでできませ~ん」とか「その日は用事があるので出られません」とやる気なし。その割に意見はじゃんじゃん出して、自分はやらないというひどい有様だったそう。

こっそり広がるMさんの“あだ名”
 そのふんぞり返った姿から、いつからかMさんはひっそりと「エリザベス」というあだ名がつけられていたそうです

「『エリザベス』と聞いて思わず笑ってしまいました。もともと強烈な人ですし、妙なことで怒りだしたりで周りを困らせたり、自分の都合であれこれ決めたりするので、彼女を知っている身としては『まさに!』というあだ名です。むしろエリザベス女王に失礼かも(笑)」

 そんな「エリザベス」ことMさんは、役員の仕事だけでなく、子どものことでも園ともトラブルを起こしてしまいます。






子どもがすり傷をして大モメ


子どもがすり傷をして大モメ
 ある日、体操の授業中に、Mさんの子どもがケガをしてしまいました。といっても軽いすり傷で、本当にちょっとしたケガだったそうなのですが、Mさんは激怒。幼稚園に怒鳴りこんだそうです。

 体操の時間だけ担当していた外部の講師も呼びつけて謝罪させたそう。園側も謝罪はしたものの、そこまでのクレームを言われるほどのことではないと思ったのか、少し反論したそうで、それがまたMさんを逆上させてしまいます。

「突然グループLINEにメッセージが来て『もうこの園はひどすぎるから転園させるわ!』と激怒。お子さんもせっかく友達ができたのに、転園するのはどうかと思いましたが、ブチギレ状態のMさんには誰も手をつけられませんでした」














「そっちに行くから」と注意喚起


 ほどなくして、転園先を決めたとMさんから連絡がありました。転園先の幼稚園では大きなトラブルはなかったようで、無事卒園をしたようです。ですが他のママ友から、まさかの情報が入ってきます。

「そっちに行くから気をつけて」と注意喚起
「『エリザベス』とまであだ名がつけられたMさんはすっかり要注意人物になってしまい、トラブルを起こした幼稚園ママから、転園先の幼稚園ママに『ヤバイ人がそっちに行くから気をつけてね』と引継ぎがされたそうなのです。強烈な人だと思っていたけど、地域に名をとどろかせるまでとは、驚きました」





モンスターぶりは小学校でも変わらず


 地域でも有名なモンスターママになってしまったMさんですが、本人はそんなウワサも知らず、小学校でも相変わらずだそう。

「子どもの成績に不満があると担任の先生に直撃して『なんでうちの子がこの成績なんですか!?』と問い詰めたり、なかなかのモンスターペアレントぶりを発揮しているそうです」

 地域に名をとどろかせるモンスターママは、遠くから見ている分にはユニークな人ですが、できるだけ関わりたくない存在ですね。

―シリーズ「SNSトラブル」―

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<文/塩辛いか乃>
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako



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