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ママ友に「住んでいる地域」を話したら、あまりに失礼な返しにア然 « ビューティーガール

時刻(time):2023-04-23 14:54源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
子どもが小さい頃は、常に親が一緒に行動しなくてはいけないので、ママ友との付き合いがどうしても多くなります。 ママ友付き合いは楽しいこともありますが、子どもを通じた付き合いなので、不快な思いをすることも。 渡辺佳子さん(34歳・主婦)も、ママ友グループで嫌な思いをしたひとり。 楽しいお花見が「マウンティングの戦場」に 写真はイメージです。(以下
 子どもが小さい頃は、常に親が一緒に行動しなくてはいけないので、ママ友との付き合いがどうしても多くなります。

 ママ友付き合いは楽しいこともありますが、子どもを通じた付き合いなので、不快な思いをすることも。

 渡辺佳子さん(34歳・主婦)も、ママ友グループで嫌な思いをしたひとり。








楽しいお花見が「マウンティングの戦場」に


楽しいお花見が「マウンティングの戦場」に

写真はイメージです。(以下同じ)

 卒園を迎えた幼稚園ママグループで、お花見をしようと話が持ち上がりました。集まったのは親子10組ほど。幼稚園の同じクラスのママから広がった輪で、中にはあまり顔なじみのない人もいました。

 子どもたちが楽しそうに公園を駆け回っている姿を眺めながら、ママたちは談笑。はじめは幼稚園での思い出話などに花を咲かせていましたが、徐々に話の内容が謎のマウンティング合戦に発展していきます。

 子どもを介しての関係なので、子どもたちや幼稚園の話で終始しそうなものですが、なぜか途中から「〇〇ちゃんの旦那さんて、大手メーカーに勤めてるんだよね?」とか「うちのパパは公務員だし~」と、なぜか夫の職業自慢合戦に。

「みんな楽しそうに話しているのですが、わたしは他人の旦那さんの職業には興味が持てず、だんだんしらけてしまいました。大手にお勤めはすごいかもしれないですが、自慢げに話すそのママがすごいわけでもなく、旦那さんがすごいわけで。『そんなすごい夫と結婚している自分』の自慢なんですかね? よくわかりません」

 心の中ではしらけつつ、それなりに相槌を打っていた渡辺さん。





マウンティングが止まらないママたち


 すると話はさらにマウンティングバトルに発展。ママ同士の出身地の話になり「〇〇高校って地元のトップ校でしょ、すごーい!」と言いながらも、その返しに「そんなことないよー、××だってすごい進学校じゃない!?」と、ママの出身高校までマウンティング合戦に。

「なんで幼稚園で、ママたちのウン十年前の出身高校をマウンティングしあっているのか意味不明ですよね。自慢と忖度と褒め合いの気持ち悪い会で吐き気がしてきました」












ついに流れ弾を食らう


 そこからだんだんマウンティング合戦はヒートアップ。なんとなくマウンティング合戦に負けたような雰囲気のママが渡辺さんに話しかけてきました。

ついに流れ弾を食らう
「わたしは幼稚園のある地域から少し離れた新興住宅地に住んでいるのですが、あまり関わりがないママから『ところで渡辺さんはどこに住んでいるの?』と聞かれて答えたら、そのママが急に不機嫌になりました。『あら、いいところにお住まいでらっしゃるのね』と意地悪そうに言われてしまいました」

 地方出身で、土地勘がない渡辺さん。同じく地方出身の夫が閑静な場所に住みたいと購入したマンションなので、その土地についてよく知らなかったのですが、バブル期に開発されたこの住宅地は高級住宅地として知られていたそうです。

「昔はどうあれ、今はそこまで高級住宅地という雰囲気はないですし、ご近所さんもごく普通のサラリーマンです。田舎なので周りにも店が少なく、意地悪なことを言われるほどすごいところに住んでいる自覚がないですし、自慢もしていないのにイヤミを言われてイラっとしました」






自宅をディスられてア然


 嫌な気分にはなりましたが、ぐっとこらえて、地方出身で土地勘がないのでよくわからないと答えました。するとそのママはさらに追い打ちをかけて嫌味を言ってきました。

「わたしがよく知らないと返事をすると、『ああ、そうね。バブルがはじけた後に建てられたマンションは、徐々に規模が小さくなって、安っぽい作りのマンションが増えて、それは“団地”って呼ばれてるって知ってる?』と、うちをディスってきたんです。本当に失礼ですよね」













誘われてもお断りすることに


 幼稚園ママの会なのに、子どもの話どころか自分たちの家の自慢とマウンティング一色だったママ会。すっかり嫌な気分になり、お花見どころではなかった渡辺さんは、以後、彼女たちからお誘いを受けても断ることにしました。

誘われてもお断りすることに
「子どもが行きたいかなぁと断るのを躊躇したりもしましたが、あんな人たちの子どもと遊ばせる必要もないかなって思い始めました。幼稚園で子ども同士遊んでいればそれで十分だなと思いました」






気の合うママ友と楽しく過ごしている


 それ以降も、そのママたちは、ハロウィンだのクリスマスだの理由をつけては集まっているようですが、また血で血を洗うマウンティング合戦を繰り広げていると思うと、関わらなくなって正解だと思っているそうです。

「いまは息子の仲良しのママと、ときどき親子で一緒にお出かけして楽しく過ごしています。子育ての価値観が似ていて、育児のことを話したりするのがすごく楽しいです。あのママグループから抜けて正解でした」

 育児の支えにも障害にもなるママ友関係。しっかり選んで自分に合うお付き合いをするのがよさそうです。

―シリーズ「春のトホホ」―

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<文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako




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