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花粉症のクシャミきっかけで菅田将暉似の彼と出会う。が、ドン引きされた部屋の部分とは

時刻(time):2023-03-15 15:10源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
花粉症の人は、鼻水や目の痒みなどに苦しめられる憂鬱な季節になりましたね。 今回は花粉症がきっかけで、ある不運に見舞われてしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。 ※画像はイメージです(以下、同じ) 駅前でクシャミをしてギックリ腰に 水原麻里奈さん(仮名・30歳・派遣社員)は、4年前に突然花粉症が発症したそう。 「それまではなんでもなかったの

花粉症の人は、鼻水や目の痒みなどに苦しめられる憂鬱な季節になりましたね。

今回は花粉症がきっかけで、ある不運に見舞われてしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。

花粉症

※画像はイメージです(以下、同じ)






駅前でクシャミをしてギックリ腰に


水原麻里奈さん(仮名・30歳・派遣社員)は、4年前に突然花粉症が発症したそう。

「それまではなんでもなかったのに、急にサラサラの鼻水が止まらなくなって、鼻ばっかりかんでメイクは落ちるし、頭はぼんやりして熱っぽくなるしで…花粉症ってこんなに大変なのかとビックリしましたね」

そして昨年のこの時期に、通勤のため駅に向かって歩いているとクシャミがでそうになりました。

「花粉症の時期はクシャミも連発してしまうので恥ずかしくて。誰もいない時なら豪快にクシャミをすると気持ちいいですが、その時はもう駅も近くて周りにたくさん人がいたし、コロナのこともあるので、可愛らしい女子っぽいクシャミになるように遠慮(えんりょ)気味にしたんですよ」

すると身体に不自然な力の込め方をしたせいか、麻里奈さんはその瞬間にギックリ腰になってしまい動けなくなってしまったそう。






菅田将暉似のイケメンがタクシーで送ってくれた


「必死に近くにあった車止めの円柱につかまって、なんとか立ちあがろうとしたのですが、腰が痛過ぎて身動きが取れなくて泣きそうになりましたね」

そんな時、スーツ姿の男性が駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」と声をかけられました。

「その男性が菅田将暉似で思わず息を飲みました。こんなイケメンと運命的な出会いからのお付き合い…そんな少女漫画みたいな展開が一瞬で頭の中をめぐりました」

ぎっくり腰
その男性はとても優しく、すぐにタクシーを捕まえて、麻里奈さんを自宅まで送ってくれると言ってくれました。

「痛さに耐えながら、なんとか彼に良い印象を与えようと笑顔で会話が途切れないようにしていたら『無理しなくて平気ですよ。あ、でも別に話をしたくないという意味じゃないですからね(笑)』と言われて、それって恋は焦らずってこと?と密かにドキドキしていました」













彼が去ってぼうぜんとしていたら戻ってきたが


タクシーを降りると、彼は麻里奈さんの手を引いて2階の部屋の前まで一緒に来てくれたそう。

「そしたら彼が唐突に『じゃあ、お大事にしてください』と笑顔のまま立ち去ってしまったので、あまりの拍子抜け感に思わず『えっ?』と声をだしちゃいましたね」

その「えっ?」には「当然連絡先を交換するものと思っていたのに、名刺もくれないままここでお別れなんて」という意味が込められていました。

「しばらく呆然(ぼうぜん)としていたのですが、腰の痛さで我に返って、仕方がないので鍵を開けて部屋に入ろうとしていたら…」

階段を駆け上がってくる音が聞こえてきて、彼がハッとした表情で戻ってきたそう。

「『ごめんなさい!そんな状態じゃ靴も脱げませんよね。手伝いますよ』と気を利かせてくれて嬉しかったのですが、そういうことじゃないんだよなと少しモゴモゴしちゃって」

すると彼が『あ、知らない男を玄関に入れるなんて怖いですよね。大丈夫ですよ、ここ開けっぱなしにしておきましょう』と強引にドアを全開にしたので、麻里奈さんは血の気が引きました。






彼がドン引きした部屋の光景とは


「玄関を開けてすぐ横にキッチンがあるのですが、実は私、洗い物が大嫌いで。シンクに汚れた食器やフライパンが山盛りになっていたんですよね。まさかこんな展開になるなんて夢にも思っていなかったので…完全に気を抜いていたんです」

汚部屋その光景を見た彼は、明らかにドン引きしていました。

「急に声のトーンが低くなって、手早く私の靴を脱がすと逃げるように帰っていきました。きっとヤバい女だと思われたんだろうなと気持ちが沈みました」

麻里奈さんは「もしあの時、ちゃんと洗い物をしていたら私の人生どう変わっていたんだろう?」と今でもよく考えるそう。

「彼と恋をしていたのかも、なんて無意味な妄想をついしてしまって未練がましいですよね」

ちなみにギックリ腰は一週間程で良くなりましたが、クシャミをして激痛で悶絶(もんぜつ)する度に彼のことを思い出してしまいやるせなかったそうです。

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<文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop




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