「唇美人」への近道はこちら。正しいリップクリームの使い方マニュアル

唇に現れたうるつや感。
どんな表情でも、その潤いのある艶やかな口元からは、
女性の魅力があふれ出ているように感じますよね。
それはまさしく「唇美人」というべき...♡

リップクリームを強く擦り付けることで、唇の荒れた部分を刺激して炎症を起こしてしまったり、唇が本来持っている治癒力を失わせてしまっている可能性もあります。摩擦によって、リップクリームで唇をケアするつもりが、塗りすぎによって悪化させてしまうのです。

リップクリームは、実は縦に塗ることが正しい塗り方だと知っていましたか？
縦にリップクリームを塗ることで、唇の縦シワに奥まで入り込み、唇の隙間にリップクリームの保湿成分が浸透しやすくなります。リップクリームの横塗りは唇に対する摩擦も強くなってしまうため、リップクリームを塗るたびに唇の表面に刺激を与えてしまい、荒れや皮向けの原因となります。

少しでもリップクリームの寿命を延ばすなら、塗った後はこまめにリップクリームの先端を拭きましょう。
スティックタイプであっても、綿棒や指で塗ってあげることで、唇に触れることで起こる細菌増殖を少しでも減らすことができます。

先ほどの長持ちさせるポイントでも紹介した、リップクリームを指で塗ること。スティックタイプのリップクリームであれば温めて柔らかくして塗るのが効果的です。
特に冬場だとスティックタイプのリップクリームはまるでプラスチックのように硬くなっているため、そのまま唇に当てて横にゴシゴシこすれば、唇の摩擦を引き起こす原因に。指で優しく、ポンポンっと押すようにして縦の動きで唇に「塗るというよりも付ける」というイメージで使用するのが効果的です。

洗顔後は特に顔全体の油分が失われがちです。
化粧水や乳液でお肌をカバーするのと同時に、唇への保湿カバーもしっかり行いましょう。
メイク前や起床時の洗顔後のリップケアを心がけて。

お風呂上がり後は、皮脂などによるバリアも無くなった無防備な状態であり、このタイミングでリップクリームを塗って唇を保湿してあげるのは非常に効果的です。
お風呂上りのクリーム＆リップクリームを塗る習慣をきちんと身につけましょう。

また、通勤や通学時など日光の下で移動するときは必ず「UVカット」のリップクリームを使いましょう。紫外線はデリケートな唇に大きなダメージを与えます。
しかし、UVカット成分も唇にダメージがないわけではありません。おうちでのケアは「UVカットではないリップクリーム」を使い、朝晩で使い分けを心がけてみるのも、「唇美人」への更なる近道に...