おとなしいからといって、甘く見る人がいるようで…。
人との付き合いでは、対等な関係が望ましいものである。しかし中には、人のことを都合よくあつかうだけのタイプの人間がいるので注意したいところだ。
■約6割が「都合のいい人にされやすい」
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,140名を対象に実施した調査では、全体で61.9%の人が「自分は都合のいい人にされやすいタイプだと思う」と回答。
男女別では、男性が61.0%、女性が61.9%となっていた。
■40代男性が一番多く
性年代別で見ると、40代男性が一番高い割合になっている。
また10〜30代の若い世代では、女性のほうが多いのも印象的である。
■職場での立場が中途半端で
職場の人間関係に悩む40代男性は、「会社ではそれなりの立場になってきましたが、結局はさらに上の人たちが最終的な判断をします。上からの指示に対応するために、ときには部下に無理なお願いをすることもあるのがつらいところで…。きっと、私に対して恨みを持っている部下もいるかもしれません」と不満を漏らす。
自分の立場を中途半端だと感じているようで、「上の人たちからすれば、都合よくあつかえる社員なのでしょうね。普段はずっと責任を求められるのに、大切なときにはなんの力もないのですから…。おそらく上の人たちも、同じようなことを経験して出世したのでしょうけどね」と続けた。
■おとなしい人がターゲットに
おとなしい性格の人がターゲットになりやすいと考える30代女性は、「おそらく都合のいい人にされやすいタイプの人は、『この人なら大丈夫』と甘く見られやすいのかもしれません。自分の意見をはっきり言うのが苦手な人が、面倒なタイプに振り回されているのをよく見ます」と語る。
さらには、「おとなしい人は、断るのが苦手なのかもしれません。ただ自分を大切にしてくれないような人と一緒にいても、時間がもったいないだけだと思います。人の優しさを利用するような相手からは、得るものはない気がするのですが…」とも話していた。
都合よくあつかわれて不快に感じたときには、自分の気持ちをうまく相手に伝える勇気が必要なのかもしれない。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)