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「なんでうちはエアコンの効きが悪いんだろう…」と気になったことが一度でもあるなら、屋外の環境の影響も考慮に入れてみてもいいかもしれません。
家の外壁や窓が長時間日に当たる場合、その表面温度が、予想以上に室内にいる私たちの体感温度に影響することが…。
家の表面温度を下げるために一番良いのは、壁に断熱材を入れることですが、これには大掛かりな工事と費用が必要。
でも諦めるのはまだ早い!
今年の夏から工事不要でできる「わが家の断熱効果」をUPする工夫を、専門家に教えていただきました!
電力節約のカギは家の外にも
教えてくれたのは▷宮本征一先生
摂南大学理工学部教授。
快適な暮らしを実現するため、人が感じる暑さや寒さの側面から住環境を研究している。
「ちょっとした工夫で心地よさはアップします。
自分にとっていちばんくつろげるのはどういう環境なのかを考えながら、快適な空間をつくってくださいね」(宮本先生)
「表面温度」の影響大!こんなに違う体感温度
体感温度を大きく左右する、壁や窓などの表面温度。
では実際、どれくらい違うのかというと?
「一般的に、無風状態では『気温』と同じくらい、『壁などの表面温度』が体感温度に影響するといわれています。
たとえば気温、壁の温度がともに26℃の場合、体感温度は26℃ですが、気温が26℃、壁の温度が34℃の場合、体感温度は30℃まで上昇。
私たちが感じる温度と、表面温度の関係は、想像以上に大きなものなのです」(宮本先生)