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成人式を欠席したら死亡説が流れた友人。東北の村でウワサが広がり… « ビューティーガー

時刻(time):2022-03-30 07:54源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
芸能人などの場合、昔からテレビにしばらく出ていないと自然発生的に流布されるのが死亡説。こんな噂が出回ってしまうのは有名人ゆえのことかと思いきや、必ずしもそうではないようです。 写真はイメージです(以下同じ) 大学進学で上京し、そのまま首都圏で就職・結婚した石原若菜さん(仮名・43歳)。故郷は3分の2以上の人間が高校卒業後に地元を離れるという東
 芸能人などの場合、昔からテレビにしばらく出ていないと自然発生的に流布されるのが死亡説。こんな噂が出回ってしまうのは有名人ゆえのことかと思いきや、必ずしもそうではないようです。

噂

写真はイメージです(以下同じ)

 大学進学で上京し、そのまま首都圏で就職・結婚した石原若菜さん(仮名・43歳)。故郷は3分の2以上の人間が高校卒業後に地元を離れるという東北地方内陸部の寒村です。それでも地元愛は強いようで、結婚・出産後もコロナ禍前までは、ほぼ毎年帰省していたといいます。

成人式のかなり前から地元の友人たちとは音信不通?


「これは私に限った話じゃありません。特に小中学校時代は全校生徒の少なかったこともあって同級生全員が顔見知り。盆や正月に戻ると、その時期いる人たちが集まってお酒や食事を楽しむのが恒例になっています。まあ、今は子供やパートナー同伴で出席する人も増えたため、若いころほどハジけて盛り上がったりはできないですけどね(笑)」

 そんな若菜さんや仲間たちが今でも集まるたびに話題になるのが、幼いころからの親友である奈美さん(仮名)の死亡説。実は、彼女は親の仕事の関係で中学卒業後に引っ越してしまいます。けど、それからもたびたび地元に遊びに来ていたそうで、「成人式はこっちで出たい」と常々話していたそうです。

 ところが、高校2年を終業した年の春休みを最後に戻ってくることはなくなり、町外へ進学・就職した者もほぼ全員が帰省した成人式にも姿を見せず、何の音沙汰もなし。そのため、どこからともなく死亡説が流れていたのだとか。

成人式会場で因縁の相手と遭遇「実は、私も大学運動部の大会を控え、成人式は帰省せずに一人暮らししている街で出席したんです。奈美は一番親しかった私とは定期的に連絡を取り合っていたけど、当時LINEどころか携帯電話も全員が持っているわけではなかった時代。自分が帰省しないことは地元の友達に前もって伝えましたが彼女のことは話さなかったため、憶測(おくそく)が憶測を呼んでしまったみたいで……。

成人式から数日後、別の地元の友達から泣きそうな声で『奈美ちゃん、亡くなっちゃったってホント?』って言われたときは、どうしてそんなことになっているのか理解できず、とにかくビックリしました」






保護者にまで噂が広まっていた!


 なお、奈美さんはこのときもいたって元気。彼女は高校3年は受験準備、その後は大学生活で忙しく、地元にもまったく戻れませんでした。とくに大学2年生から1年間海外の大学に留学していたこともあって、死亡説が流れたようです。

 それでも最初のうちは若菜さんが彼女の近況を報告したり、当時から携帯電話を持っていたのでみんなで集まっているときに連絡して声を聞かせたりして交流は続いていたとか。ですが、その若菜さんも大学進学後はあまり戻れず、地元の同級生たちは高校卒業後の奈美さんの情報が全然入ってこなくなりました。死亡説が流れた背景にはこうした事情などがあるのかもしれません。

死亡説
「家族で引っ越したので実家に確認することもできず、そこも噂が独り歩きしてしまった要因のひとつなのかなって。私が彼女のことも事前に一言でも説明しておけば、こんなフェイクニュースが拡散されることはなかったのに……。同級生たちの間に留まらず、一部のお母さん方にも噂が広まっていることを聞かされたときは、さすがに頭を抱えました(苦笑)」

 もちろん、友人にはその場で真実を伝えて噂を否定。これにより噂はアッという間に収束します。







噂の本人には大ウケ。逆に絆を深めることに


 ただし、意外だったのは知らない間に自分を故人とされてしまった奈美さん自身が「人のこと勝手に殺さないでよ(笑)」と怒るどころか大ウケだったこと。これを機にほかの同級生たちにも留学先から写真付きで手紙を送り、帰国後に久しぶりに地元に戻った際には彼女のために歓迎会を盛大に行ったそうです。

「このときは私も1泊2日の弾丸里帰りで奈美やほかの友達に会ってきました。みんなから死亡説の原因を作った張本人だとイジられて大変でしたけど、今では『あれがあったから成人後もバラバラにならず、今でも関係が続いてるのかも』と逆に恩人みたいに扱われてます。そんなことを言われると身体がカユくなって恥ずかしいですけどね(笑)」

 通信手段が今ほど便利じゃなかった当時は、死亡説とまでは行かなくても、今以上に簡単に疎遠になってしまうことが多かった時代。噂を流された本人が腹を立てなかったこが大きいですけど、結果としてこの件が友人たちの絆をより固めるきっかけになったのかもしれませんね。

―冠婚葬祭のトホホ―

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<文/トシタカマサ イラスト/やましたともこ>
トシタカマサ
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。




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