朝まで飲んだり、一晩中遊んだりした日は、翌朝メイクがドロドロになってしまうもの。
本当はナチュラルな薄付きメイクが良いということは分かっていても、イベントやパーティーではどうしてもしっかりメイクを楽しみたいものですよね。そこで今回は朝まで遊んだって崩れない、しっかりメイクのコツをご紹介します。
◆素肌作りはしっかり
崩れないメイクは素肌作りから始まります。いつも通りの洗顔をしたら、化粧水をいつもよりも多めにコットンにとりパッティングしましょう。
顔がひんやりと冷たくなるくらいが目安です。化粧水が肌に馴染んだところで、乳液をつけます。
一度手でこすり合わせ、温めてから肌にのせましょう。
乳液を伸ばし、手でしっかりと顔に馴染ませます。そのまま2、3分置いた後で、ティッシュで余分な油分をオフしましょう。
ここでのティッシュオフが、メイク崩れを防ぐポイントになりますよ。
◆下地
ベースメイクをしっかり作りこみましょう。
下地は普段より気持ち少なめに取り、薄く伸ばします。下地が厚塗りになってしまうと崩れる原因になりますので、注意しましょう。
下地をのばしたらファンデーションの前にまず、薄くパウダーをのせます。
パフにパウダーをとり、こすり合わせて量を調節しましょう。パフにまんべんなくパウダーがついたら顔全体に薄く付けていきます。
パウダーをファンデーションの前に仕込むことで、ムラなくファンデーションがつけられますので、メイクが長持ちしますよ。
◆ファンデーション
パウダーを付けたら、今度はファンデーションをのせていきます。崩れないメイクのためにはパウダーファンデがおすすめ。
パウダーファンデーションをパフ半分にとったら、肌にのせていきましょう。ポイントは下からななめ上に向かってつけていくこと。
外側に向かうにつれ、フッと力を弱めるのもポイントです。
最後に再びフェイスパウダーをのせて完成です。
◆アイメイク
アイメイクは時間が経つと崩れやすいメイクでもあります。まぶたは皮脂の分泌も多いものです。
パウダーをのせ、サラサラの状態を作っておきましょう。
しっかりとアイメイクをしたら、最後に再びスポンジでおさえます。一回ここでおさえておくことで、メイク持ちが変わりますよ。
またアイラインの上からパウダーを重ねるのもコツ。綿棒やチップにパウダーをとってラインの上からなぞって下さいね。
目のキワまでパウダーをしっかりのせることがポイントです。
◆こまめなメイク直し
メイク直しをすることで、キレイなメイクをキープ出来るもの。
とくに一晩中メイクをする日は、メイク直しをこまめに行いましょう。とは言えガッツリとメイクをしている時には、大きなメイク直しも難しいものです。
ベースメイクの直しにはファンデーションを使わないことがポイント。ファンデーションを塗り直すとどうしてもよれてしまったり、汚くなってしまいます。
皮脂で自然と落ちたファンデーションをティッシュに吸着させ、パウダーをはたきましょう。
アイメイクがよれた時には、一度オフします。アイメイクがよれてしまったところは指でこすったり、馴染ませようとすると余計に汚くなってしまいがち。
美容液や乳液を綿棒につけ、よれた箇所をオフしてから再びメイクするようにしましょう。
いかがでしたか。
夜通し遊んだって崩れないメイクには、初めに作りこむこと、こまめなメイク直しが肝心です。
酸化した皮脂や化粧が肌の上に残っていてはせっかくの思い出も台無し。
朝までキレイな顔をキープしたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

