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紙だと?! 76歳のおじいちゃんが作った、“本物みたいな食べ物”がスゴイ | ビューティーガー

時刻(time):2022-03-22 14:14源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
「メガネのおじいちゃん」というアカウントがインスタに投稿する、おいしそうな食材の写真。おいしそう!と思いつつよく見ると「#和紙フェイクフード」とのことで、全て和紙で作られているようです。 【画像をすべて見る】⇒ 画像をタップすると次の画像が見られます 「鰯(いわし)の天ぷら」料理の写真は和紙で作ったフェイクフードです(以下同じ) お味噌汁も

 「メガネのおじいちゃん」というアカウントがインスタに投稿する、おいしそうな食材の写真。おいしそう!と思いつつよく見ると「#和紙フェイクフード」とのことで、全て和紙で作られているようです。

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えっ!和紙で作った食べ物がリアルすぎ。製作者は76歳のおじいちゃん

「鰯(いわし)の天ぷら」料理の写真は和紙で作ったフェイクフードです(以下同じ)

 お味噌汁もサクサクな衣も全て和紙のみで再現されていることにオロドキを隠せません。そしてとってもオシャレ!

メガネのおじいちゃんInstagram(@meganenoo)

メガネのおじいちゃんInstagram(@meganenoo)

 これを作っているのは何者?! 和紙だけでどうやって作っているの?ということで、「メガネのおじいちゃん」こと西滝一彦さんに取材をしました。

本当にメガネのおじいちゃんだった!


――本物そっくりのフェイクフードを和紙でつくるという、すごい技術の作品ですがメガネのおじいちゃんは何者なのでしょうか。

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本当にメガネのおじいちゃんだった!

「パン・オ・レザン」

西滝さん(以下、西滝)わたしは、現在76歳で孫もいるメガネをしているおじいちゃんです

――本当にメガネのおじいちゃんだったんですね!! 76歳と聞き驚きました。いつから作品を作られているのでしょうか。

西滝「作品を本格的に作るようになったのは2019年ごろです」




妻や孫を驚かせたいというイタズラ心から生まれた


――作品を作るようになったきっかけなどはありますか。

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制作を始めるきっかけになったお菓子

制作を始めるきっかけとなったダンボールで作ったお菓子

西滝「20年ほど前、当時働いていた妻が勤務先に毎日おやつを持っていっていたんです。それを見て、驚かせてやろうと段ボールでクッキーを作っておやつの袋に忍ばせてみたら、帰宅した妻に『本物かと思って食べそうになった!』と怒られたんです」

――それは奥さんもびっくりですね(笑)。

西滝「妻は実際には食べなかったみたいなんですが、ちょっとしたドッキリとして妻とのあいだで笑い話になったのが楽しくて、それからときどき紙でお菓子を作ってはおやつ袋に忍ばせて驚かせていました。そこから孫が生まれて、今度は孫をびっくりさせてやろうと時々フェイクフードを作るようになったんです」

和紙で作った大学芋

「大学芋」










「家族だけで楽しむのはもったい」息子の提案でSNSに投稿


――ご家族をおどろかせたいという気持ちが作品作りのきっかけというのは面白くステキですね。

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「本物かと思った!」と驚く孫

「たこ焼き」

西滝「最初は妻も孫も『本物かと思った!』と驚いてくれていたんですけど、食べ物を見るときに用心深くなって、最近はなかなか驚かなくなりましたね。それでも驚かせたいという気持ちで作品を作っていくなかで、私の息子が『この作品を家族だけで楽しむのはもったいないよ』と声をかけてくれて、作品をSNSに投稿してくれるようになりほぼ毎日作るようになりました」




食品サンプルのようなリアルさは追求していない


――作品は全て和紙で作られていらっしゃいますが、素材や作り方などこだわりはありますか。

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「本物にしか見えない」は目指していない

使用している和紙の写真

西滝「こだわりはないです。和紙を使っている理由も糊がなじみやすくつきやすいからです。別にどんな紙でもいいです。お肉の焦げ目や食品の立体感を出すときに、和紙を重ねて色味を再現しているので糊がなじみやすくフィットしやすい和紙は使いやすいんです。あとは和紙だといろんな種類や柄があるので色味の調整がしやすいです」

――和紙だけでお刺身や焼き魚、チャーシューの焼き目まで完全に再現されていて驚きました。

和紙だけで焼き魚を完全に再現

「鯖(さば)の塩焼き」

西滝「よく見ると肉のような色の和紙もあるので、それを何枚も重ねて食品を作っています。妻や孫を驚かせたいというイタズラ心で始まった作品なので、食品サンプルのように『本物にしか見えない』というものは目指してしていません。『一瞬ホンモノかと思ったけど、よく見たら紙だった!』と驚いてもらえるものが、私の作りたい作品かなと思います。独学で作り続けて、一つの作品に3時間くらいかけて作っています」








お気に入りの作品は孫も驚いたスイカ


――西滝さんお気に入りの作品はありますか?

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一つの作品に3時間くらい

「お好み焼き」

西滝「たこ焼き、お好み焼きは自分でも気に入っています。あとは、私のフェイクフードに慣れてしまって驚かなくなった孫ですが、スイカを作って机の上に置いておいたときは『本物かと思った!』と驚いていたので、スイカもお気に入りです」

お気に入りの作品は孫も驚いたスイカ

「すいか」

――一度驚いた後に、和紙ならではの優しい質感が楽しめるのも魅力的です。扱う食材も器もオシャレなものが多いですね。

西滝「妻の買い物についていってスーパーをうろつきながら、作れそうなモチーフを選んでいます。その後に家に帰って料理番組や料理の本を参考にしながら実物を作っていきます。食材をのせる器や小道具は100円ショップに行って揃えています」




作品の写真は息子が撮影「感謝しています」


――食器もオシャレだなと思ったのですが、全部百均のものだったんですね!

写真は息子が撮影してSNSにアップ

「ふりかけご飯」

西滝「はい。というのも作品は私が作っていますが、作品の写真は息子が撮影してSNSにあげてくれています。私はインスタもよくわかっていないので全て息子に任せているのですが、息子と私は別々のところに住んでいるので作品が出来上がったら、息子と駅で待ち合わせをして、作品と食器を入れた袋を息子に渡しているんです。なので、本格的な食器など重たい物だと待ち合わせ場所に持っていくことが大変なので、軽い素材のものを百円ショップで選んでいます」

――すごい!効率重視の器選びだったんですね。

『第5回インフルエンサー・アワード・ジャパン』の新人賞にも

「カニ鍋」

西滝「2020年に『第5回インフルエンサー・アワード・ジャパン』の新人賞をいただいたのですが、息子と一緒にいただいたものだと思っています。私が作った作品をSNSにあげようといってくれて、実際に写真をとってあげ続けてくれている息子には感謝しています」







家族に支えられている作品づくり


家族に支えられている作品づくり

「ケーキのアソート」

「本物かと思った!」「これは和紙でできているの?!」と驚いた後に、和紙がかもしだす温かく優しい味わいが楽しめるのも和紙フェイクフードの魅力です。家族を驚かせたいという微笑ましいイタズラ心から始まり、家族がその作品作りを支え続けているというエピソードを知りさらに温かい気持ちになります。

和紙がかもしだす温かく優しい味わいも魅力

「クレープ」



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【メガネのおじいちゃん】
70歳を過ぎてから暇潰しで紙工作を始める。色を塗ることなく、和紙と糊のみで作るフェイクフードがSNSで話題となり、2020年に『第5回インフルエンサー・アワード・ジャパン』の新人賞を受賞。
Twitter:@meganenooo/Instagram:@meganenoo

<取材・文/瀧戸詠未>
ライター/編集者。趣味は食べ歩き・飲み歩き。



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