ダイエットをやる上で、痩せやすい時期、痩せにくい時期があるのを知っていますか?
ポイントは「基礎体温」。基礎体温を知ることで、自分の体を知ることに繋がります。自分の体をきちんと把握することでダイエットが成功するかどうかが決まっていきますよ。
そこで今回は、基礎体温ダイエットのコツを4つご紹介します。
■低体温から高体温に入る時期
基礎体温は生理周期と密接な関わりを持っています。主に「低体温」と「高体温」2つの時期にわかれ、生理がスタートすると基礎体温は低体温期に入ります。
生理中は女性ホルモンであるエストロゲン・プロゲステロンの量が減る時期。しかし、生理から7日後にはエストロゲンの量が増える卵胞期に入り、徐々に体温が上がっていくでしょう。
高体温期に入る頃にはエストロゲンの量も適度に維持できるのです。低体温から高体温に変わる時期こそ、ダイエットしやすい時期になります。
卵胞期から排卵期がポイントと思っておいてください。人それぞれ基礎体温に変化が訪れる時期は異なります。自分のタイミングをしっかり把握しておきましょう。
■痩せやすい時期こそ運動を
基礎体温が低体温から高体温に変化するとき、「適度な運動」を心がけると良いでしょう。ダイエットしやすい時期だからこそ、積極的に運動で代謝を上げていかなければなりません。
適度な運動は体脂肪を燃やすだけでなく、体の中にたまっている老廃物や毒素をスムーズに排出してくれ、基礎代謝が活性化するのです。
できるだけ、“有酸素運動”を取り入れるようにしましょう。有酸素運動はウォーキングやジョギングなどさまざま。1日30分のウォーキングだけでも大きな効果が出てくるでしょう。
自分のペースで休憩を入れながら1日30分有酸素運動を続けてくださいね。
■正しい基礎体温の測り方
基礎体温を活用したダイエットは、正しく基礎体温を測る必要があります。間違ったやり方で測るとダイエットの効果も期待できませんよ。
ダイエットを成功させるためにも正しい測り方をマスターしておきましょう。普通の体温計でも構いませんが、できるだけ細かく計測できる専用の体温計を利用するのがオススメ。
測るときは舌の下でくわえて口を軽く閉じます。測るタイミングは朝起きたときです。朝起きてから動かずにそのまま体温を測るようにしましょう。
測る前や測っている最中に動いてはいけませんよ。毎朝同じ時間帯に測るとより正確な数値がわかります。
■成功させるコツは
ダイエットに適している時期でも体を冷やしてはいけません。体の冷えは基礎代謝の低下につながってしまいます。
エストロゲンの分泌が盛んになっている時期でも体の冷えによって分泌量が減ってしまうのです。
また、生理前の「黄体期」は高体温ですが、老廃物や毒素がたまりやすくなっています。むくみや便秘になる人も多いので注意しなければなりませんよ。
予防のために「マッサージ」や「ストレッチ」を取り入れていきましょう。
いかがでしたか?
今回はダイエット成功の要となる、基礎体温についてご紹介しました。
基礎体温で自分の体温や体調を把握しつつ、無理のないダイエットを進めてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

