<みきーるの女子マインド学>
コロナの影響で働き方がガラッと変わるなど、“仕事“を見つめ直すことが増えていますね。これを機に、転職を考えている方も多いと思います。
そんななか、「今まで“お客さん”だった店で働きたくなりましたが、どう思いますか?」というご相談をいただきました。今回は、“お客さんからスタッフへのチェンジ問題”を考えてみます。
「ここで働きたい」と店長に言ったら…
【悩】客として大好きだった店のスタッフになりたい!
「長年、ひいきにしているカフェがあります。店長に“ここで働きたいです!”と言ったら、“本当? 〇〇ちゃんなら、いつでも大歓迎よ~!”と言ってくれたのですが、そのときは具体的な話にならず……。こちらから履歴書を持っていくとか、本気の姿勢を見せたほうがいいでしょうか?」(ミチさん)
覚悟はできてますか?
【答】“客目線”で憧れていたなら、もう一度よく考えて。

“お客様”として心地よい時間を過ごしてきた店なら、楽しく働けそう……と思いますよね。ですが、同じ店で過ごす時間も、“お客様“と“スタッフ”では立場が180度違います。お客様に快適にお過ごしいただくために、店のしつらえや商品、そして会話や態度まで、お店の方はきめ細かく心を配ってきたのだと思います。
もしスタッフの側にまわるなら、今度はご自身が“お客様”に素敵なサービスを提供しなくてはなりません。時には他のスタッフにきびしいことを言われるかもしれないし、お客の立場では気づかなかったさまざまなことが、心にさざ波を立てることもありましょう。そうしたことを含め、一から、“ひとりのスタッフ”としてお店に関わる覚悟はできているでしょうか?
とある雑貨店の店長さんのお話を紹介しますね。
お客さんを雇って散々な目に

「“このお店の世界観が大好きなので、ここで働かせてください!”というお客様をスタッフとして雇ったことがありました。でも、仕事のことで注意すると、“(お客として)通っていたときはやさしかったのに、冷たいんですね”とむくれられたり、他のお客様に店の内情をペラペラしゃべられて辟易し……。そうこうしているうち、彼女は“理想と違うんで”と言ってあっさり辞めていきました。以来、お客様を雇うことはしていません」(雑貨店経営・ミドリさん)
場合によっては、“よいお客様”としてお店に通っていたほうが、おたがい幸せな場合もあります。特に、“カフェの経営に興味がある”とか“バリスタとして腕を磨きたい”といった仕事内容そのものより、“店長がやさしいから”“店内が可愛いから“といった理由が重きを占めているなら、もう一度考えてみたほうがよさそうです。
また、“私が働きたい”というご自身の意志も大切ですが、スタッフを雇うのはお店です。“よいお客様”ではあっても、“ともに働く仲間”として適性があるかどうかはまた別の話になりますし、お店側の都合もあります。
プライベートでも仲がいいならありかも

これは私のまわりの例ですが、すでにおたがいが“店”と“客”の枠をこえて友だちづきあいをしている、プライベートでも親しくするような関係になってから、「じゃあ、うちの店を手伝ってくれる?」というような流れで進んだ際は、わりとうまくいっている場合が多いです。
店長さんの“いつでも大歓迎”の真意はわかりませんが、お客様を傷つけないためのリップサービスかもしれないので、冷静に見つめ直してみるとよさそうです。
そのうえで、「十分考えたし、本気でスタッフとして参加したい」ということなら、今一度店長さんに切り出してみるといいのでは。可否はわかりませんが、真剣なお気持ちであれば、誠実なご対応をいただけるのではないかと思います。
このお店でなくとも、いい職場が見つかるといいですね。
<文/みきーる>
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みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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