鏡の前に立つとひざ上にムダなお肉が乗っていたりしませんか?
足の脂肪は1度付くとなかなか落ちないものです。特に膝の周りは落ちにくい上に足を太く見せてしまう原因にも。そこで今回はなぜひざ上にお肉が付いてしまうのか、そして解消方法をご紹介します。
◆ひざ周りに脂肪がつく原因とは
膝周りに脂肪が付く原因は3つあります。
1つ目に加齢による運動不足や筋肉の衰え、2つ目にリンパの流れが悪いこと、そして3つ目に食事制限のダイエットをしていることなどが挙げられます。
つまりこれらの原因を見直すことも解消に役立てることができます。
●マッサージ
まずは膝周りのリンパの流れを整えていきましょう。
膝のお皿に沿って外側から内側に親指で指圧します。少しずつ場所をずらしながら3回ずつ押しながら1周しましょう。終わったら膝の脂肪をつまんでねじってほぐして下さいね。
そして両手をグーにして脂肪を太ももの方に向かって押しなぞります。膝の横や裏のリンパから老廃物が流れるので足がすっきりとしますよ。
力を入れて行うので、ボディクリームを使ってマッサージするのがオススメです。
●エクササイズ
エクササイズをすることで、脂肪を燃やしやすい体を作ることができますよ。
まずは仰向けに寝ましょう。足を上げ、膝を曲げた状態で自転車を漕ぐ要領で足を動かします。
足を90度に曲げることを意識して行うのがポイントです。
有酸素運動を行うことで脂肪を効率よく燃やすことができますよ。
●空気椅子
脂肪を燃やしやすい体を作るためには筋肉をつくることも大切です。
壁に背中を付けて腰を下ろして行き、膝の角度が90度になるところで止まり、1分程度キープしましょう。難しい場合は出来る範囲でキープしてくださいね。
空気椅子は膝の上の筋肉を使うため脂肪の燃焼を促します。空気椅子をした後は足を休ませてリラックスするようにしましょう。
トレーニングが終わったら筋肉を揉みほぐして脂肪を押し流し、仰向けになって壁を使って足を上げるようにしてくださいね。
上半身よりも下半身が上になるようにすることで足にある血を心臓に戻しやすくすることができ、むくみ解消に役立ちますよ。
●ストレッチ
ひざ上の脂肪を解消するためにストレッチも積極的に取り入れましょう。
まず正座をした状態で体を後ろに倒して下さい。完全に床に背中を付けることで足の膝から上が伸ばされている感覚を感じるでしょう。
仰向けのまま足を真っ直ぐ伸ばし、寝転んだ状態で片足を床から5cm~10cm程浮かせ、その状態を15秒キープします。
深呼吸をしながら行うことで筋肉をほぐすだけでなく、脂肪燃焼にも効果がありますよ。
●温める
冷えた状態では血流が悪くなり、脂肪が付いたり、むくんだりしてしまいます。
冷え性の人は体を冷やさないように靴下を履いたりして体を冷やさない工夫をしていますが、冷え性でなくとも体を冷やさないようにすることは大切です。
膝を冷やさないために、ドライヤーで温めるのも1つの方法ですよ。
ドライヤーの熱風を膝の皿や裏に当てるだけで足がポカポカし、体を温めることができます。
この時、温まったなと思う位で止めるのがポイント。それ以上続けてしまうと体温調節のクールダウンが始まってしまうため注意が必要です。
いかがでしたか?
今回はひざ上についてしまった脂肪を解消する方法をご紹介しました。
ひざ上の脂肪を解消せすれば立ち姿も変わり、ほっそりとした綺麗な足にすることができます。
ぜひ参考にしてほっそり脚を作ってくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

