「ヒールって足を太くするの?それともダイエットに効果的なの?」と疑問に感じる人は多いでしょう。
正解は半分正解で半分間違い。正しい姿勢や歩き方を心がけることでダイエットに効果をもたらすことができますが、意識せず歩いてしまうと姿勢が悪くなるだけでなく、ダイエットや健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで今回はヒールで上手にダイエットするコツをご紹介します。
◆親指側に体重をかける
正しい姿勢でヒールを履かないと、骨盤のゆがみを生じさせる原因になってしまいます。
骨盤が歪むと体のバランスが崩れて、代謝を悪くしてしまうことがあります。また内臓に圧迫がかかるため、生理痛をひどくさせるなど健康にも悪影響を与えてしまうことも。
ヒールを履く際はできるだけ、真っ直ぐした姿勢を保つようにしましょう。
片側に重心をかけるのではなく、両方の足で立つようにしてくださいね。
また足の内側に重心をかけることで骨盤のゆがみを予防することができますよ。
◆お尻の筋肉を使う
特に高さがあるヒールを履くと重心は前のめりになりがちに。すると全体的に猫背姿勢になってしまい、ヒールを履いても体をキレイに見せられなくなってしまいます。
ヒールで歩く際は「お尻の筋肉を使う」イメージで歩くようにしましょう。
普段の生活でお尻の筋肉を意識せずに歩くと、筋肉が使われず、たるみ尻の原因に繋がります。
しかし、前に足を出す時以外は膝を曲げないようにしてお尻の筋肉を意識することで、下半身痩せに効果がありますよ。
ヒール以外の靴を履く際も大股で歩いたりとお尻の筋肉を意識するようにしてくださいね。
◆太めのヒールを選ぶ
ヒールは、つま先部分とかかとで足全体を支えています。そのため負担が大きくならないよういにヒールを選ぶ際は太めのものを選ぶようにしましょう。
太めのものを選ぶことでバランスが良くなり、骨盤をゆがみにくくする効果もあります。
また、かかとが脱げたり、ヒールの中で滑りやすくならないようにするためにすべり止めや靴底シートを使うのも1つの方法ですよ。
◆デスクワーク中は脱ぐ
オフィスや学校ではできるだけヒールは脱ぐようにしましょう。
そもそもどんなに姿勢良くしたとしても、ヒールを履くと足の力のかかり方が均等ではなくなってしまうのだとか。
そのため、座っている時も力がかかり、足を締め付けてしまします。
足を締め付けると、血の巡りが悪くなり、代謝の低下につながるので、できるだけ履いている時間を短くするようにしましょう。
◆帰宅後は体を温める
ヒールを履くことで血液の巡りを妨げ、代謝の低下やむくみを生じる可能性があります。
それはヒールを履くと、足首周りが固定されるため、リンパの流れが悪くなりむくみの原因になってしまうため。
むくみをそのままにしてしまうと翌日足がだる重く感じたり、むくみが脂肪に変わったりすることがあるのでその日の内にケアをするようにしましょう。
お風呂の湯船にしっかり浸かり、体を温めながら足首をマッサージすることで、むくみを解消することができますよ。
いかがでしたか?
今回はヒールダイエットを効果的に行う方法をご紹介しました。
ヒールは確かに足のシェイプアップをすることができますが、同時に骨盤を歪ませる原因にもなってしまいます。
ぜひ姿勢を意識することと、アフターケアをしっかりやるようにしてヒールを履くようにしてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

