朝起きた時に顔がむくんでいると、気分が下がるし、メイクも決まらないとマイナスなことが続きがちに。
顔が大きくなってしまう原因はいろいろありますが、特に多いのがむくみです。特にお酒を飲むことが多い人は顔がむくみやすく、飲んだ翌朝は顔がパンパンになってしまうという人も少なくないでしょう。
むくみの原因は病気や加齢などの場合もありますが、一時的なむくみのほとんどは生活習慣の乱れによるもの。
つまりむくみを直すためには、日頃の生活習慣を見直す必要があるのです。
そこで今回は顔のむくみを寄せ付けない方法やなってしまった時に役立つ改善方法をご紹介します。
■就寝前に軽い運動をする
体の中の水分は重力の影響を受けて、下へ下へと降りてきます。そのため、立った状態では顔がむくむことはあまりないのです。
むくみの多くが朝に見られることからも明らかなように、むくみは就寝中の寝転がった姿勢によって起こります。
お酒を飲んで帰宅したときなどはすぐに眠りたいかもしれませんが、軽く体を動かしてからにしましょう。
血行がよくなって、翌日顔がむくみにくくなりますよ。運動が難しいのであれば、軽い片付けや翌日の準備などでもかまいませんよ。
■就寝前に一杯の水を飲む
むくみの一因とされているのが、塩分やアルコールの摂りすぎです。
体の中のアルコール濃度や塩分濃度を低下させるためには、水で薄める必要があります。
そこで、水を積極的に飲むようにしましょう。特に寝る前に水を飲んでおくと、翌朝顔がむくみにくくなるのでオススメですよ。
水は好みでいいですが、アルカリ性の軟水~中硬度の水、もしくはバナジウムが含まれている水は効果があるのだとか。
なお、お茶やジュースなど利尿作用が強いものは、より塩分濃度が濃くなりやすいので、できるだけ水を飲むようにしましょう。
■顔がむくんでしまったら顔の体操を
朝に顔がむくんでしまったら、簡単な小顔マッサージを行うようにしましょう。
顔のパーツを中心に寄せるようにし、10秒ほどその状態を保ちます。続いて、息を全部吐き出すような感じで鼻と口から息を勢いよく吐き出します。
息を吐ききったら、顔の筋肉を解放するイメージで口を大きく開きます。これを何度か繰り返せば、顔がじんわり温かくなり、むくみが解消されていきます。
■お風呂で血流をよくする
夕方から顔にむくみが来ている場合はバスタイムで解消していきましょう。
バスタブに使って体を温めたら、冷水で顔を軽く洗ってくださいね。冷水を使うことで顔に広がる血管を引きしめることができますよ。
温めて冷やすことを何度か繰り返すことによって、余計な水分が流れて顔をスッキリさせることができます。
■首をまわしてリンパの流れを良くする
少しでも「むくんでいるかも」と感じたら、ゆっくりと首を左右に大きくまわしましょう。
首筋をゆっくり伸ばすような感じでまわすだけで、リンパの流れを活性化させることができます。
また脚のむくみを感じた時は足首を回すことで同じように効果を得ることができますよ。
いかがでしたか?
今回はブルーなむくみ顔をスッキリさせる方法をご紹介しました。
むくみは顔を大きく見せる原因となるので、むくみを解消すれば、小顔に近づけるはず。
ぜひ参考にして、つねにすっきりとした顔まわりをキープするようにしましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

