ポリフェノールが豊富な赤ワイン。ぶどうを丸ごと発酵・熟成させてつくるので、ぶどうの栄養がギュギュっと凝縮されています。お酒の中でも女性にうれしい効果がたくさん。今回は気をつけてほしい点も合わせてご紹介します。
【目次】
・皮ごと丸っと使われるワインの原料、ぶどうの効果とは?
・美容効果のある赤ワイン
・ダイエットに効果的な飲み方
・頭痛の人には逆効果!?赤ワインの注意したい点
皮ごと丸っと使われるワインの原料、ぶどうの効果とは?
美肌に効くポリフェノールの宝庫

紀元前3000年頃から栽培されていたとされ、果実には黒、赤、緑などの色があり、品種も多い。「畑のミルク」と呼ばれていた程栄養価が高く、強い抗酸化力で美容効果の高いレスベラトロールや、視力回復に効くアントシアニンなどポリフェノールの宝庫。レスベラトロールには近年、脂肪減少効果があることも分かっている。美腸・美肌効果のあるペクチンも豊富。
ガンや動脈硬化の予防やアンチエイジングに効果的
ぶどうは、体内に吸収されやすいブドウ糖や果糖などの糖質を多く含んでおり、体内でそのままエネルギーになってくれるので、疲労回復効果がてきめん。皮ごと食べられるぶどうは特に、皮に多く含まれるアントシアニンなどのポリフェノールを効率よくとることができます。ポリフェノールは抗酸化効果に優れ、ガンや動脈硬化の予防に加え、アンチエイジグ、疲れ目回復などのうれしい効果も。
アンチエイジング素材で若返り!「ぶどうとグレープフルーツ、ミントのサラダ」Today’s SALAD #95
美容効果のある赤ワイン
老化やシミの原因となる活性酸素の除去

体を温める効果があり、香りにはリラックス効果も。ブドウの果皮には抗酸化成分のポリフェノールが含まれ、果皮を使う赤ワインは老化やシミの原因となる活性酸素の除去、悪玉コレステロールを抑え、動脈硬化や認知症を予防する効果も。
美肌効果が期待できる
教えてくれたのは…ワインソムリエ 竹内香奈子さん

仕事でもプライベートでも、飲むのは常に美容にいいワイン! 赤ワインはポリフェノールたっぷりで美肌効果があり、ミネラル豊富な白ワインはデトックス効果も。ヘルシーなおつまみと合わせたら、よりキレイになれそうですよね。
ダイエットに効果的な飲み方
内臓脂肪をためない1週間の量は?
教えてくれたのは…内科医 奥田昌子先生

おくだまさこ/医学博士。京都大学大学院医学研究科修了。健診並びに人間ドック実施機関で20万人以上の診察に当たるほか、大手化学メーカー産業医を兼務。著書も多数。近著『内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法』(幻冬舎)が話題。

アルコールはどんな種類でも内臓脂肪を増やす要因!
「アルコールが肝臓で分解されるとき、飲んだ量に比例して脂肪が作られます。しかも、アルコールには食欲を高める作用も。内臓脂肪をためないためには、1週間で、日本酒なら5合、ビールなら中びん5本、ワインなら1と1/4本が限度です」(奥田先生)
雑穀米VS玄米、大福VSフルーツetc. 内臓脂肪をため込まない食べ物はどっち?
おつまみをなるべくヘルシーに
教えてくれたのは…料理研究家・編集者 柳澤英子先生

やなぎさわ えいこ/50歳を過ぎて始めた独自の食事法で、1年で26kgの減量に成功。その後リバウンドもなし! 『やせるおかず作りおき』や『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』など、著書も多数。4月4日には新刊『全部レンチン! やせるおかず 作りおき2』も発売予定(すべて小社刊)

アルコールも適量ならば飲んでもOK。糖質の高い日本酒やビール、つまみを避ければ大丈夫です。赤ワインやハイボール、焼酎(割る際は水やお茶で)は糖質が低いのでおすすめ。
累計246万部突破!『やせおか』ルールを学んで、今度こそダイエットを成功させよう!
頭痛の人には逆効果!?赤ワインの注意したい点
血流を促し、血管を拡張させることも
教えてくれたのは…東京女子医科大学 頭痛外来 清水俊彦先生

東京女子医科大学客員教授。医学博士。 1日平均約200人もの患者を診る傍ら、 メディアでも精力的に頭痛解消の啓発 を行う。『頭痛女子のトリセツ』 (マガジンハウス)、『頭痛は消える』(ダイヤモンド社)など著書も多数。

「オリーブオイルや赤ワインは、美容や健康に良いイメージがありますが、実は片頭痛持ちが控えるべき食品の代表格。というのも、それらに豊富に含まれるポリフェノールに、血流を促し、血管を拡張させる働きがあるからです。少量なら問題はありませんが、とりすぎには注意してください」