芋は炭水化物だから…と敬遠されがちですが、実はさつまいもにはダイエット効果が秘められています。
お米に比べて低カロリーで栄養豊富、それに甘みがあるのが特徴です。そんなさつまいもは主食であるごはんやパンをさつまいもに置き換えることでダイエットできますよ。
今回はさつまいもダイエットの方法と注意点をご紹介します。
◆さつまいもダイエットのやり方
さつまいもダイエットの方法は意外とカンタン。
今まで主食として食べていたごはんやパンをさつまいもに置き換えるだけです。
ですが、いくつかの決まり事もあります。
まず3食全てをさつまいもに置き換えるのではなく、一食だけをさつまいもに置き換えるようにしましょう。
さらに皮ごと食べるようにして食べてくださいね。揚げるのは消費カロリーを上げてしまうのでNGです。
またさつまいもは低タンパクな食品ですので、不足してしまうと肌の老化、たるみやくすみの元となってしまいます。
お肉や大豆製品などでたんぱく質をしっかりと取るようにしてくださいね。
◆なぜさつまいもが効くのか?
ご飯のカロリーが100グラムあたり168kcalなのに対し、さつまいもは100グラムあたり132kcalと低カロリー。
またさつまいもは吸収や消化がゆっくりなので腹持ちが良い特徴を持っています。
◆さつまいもに秘められた力
さつまいもはビタミンCやカルシウム、そしてセルロースとヤラピンという食物繊維を豊富に含んでいます。
セルロースが腸内の有害物質を吸収し便通を促し、ヤラピンが便の運動を促し便柔らかくして排出しやすくするため便秘にとても効果がありますよ。
また、さつまいもの皮部に含まれるクロロゲン酸というポリフェノールは肌の悩みの中でもトップに位置する「シミ」の問題を解消してくれるのだとか。
不足すれば疲れやむくみの原因となるカリウムも含まれているため、さつまいもはまさに天然のサプリメントといってもいいほどの力を秘めているのです。
◆さつまいもと一緒に食べたい食品
さつまいもは低たんぱく質ですので、鶏のささみや胸肉などの低カロリー高タンパクな食品を一緒に食べるようにしましょう。
またさつまいも熱を加えて調理するため消化するのに必要な酵素がなくなりがちに。
そのため緑黄色野菜などの生野菜を一緒に食べて酵素が不足しないようにするのがオススメです。
乳製品などもタンパク質が豊富ですのでいっしょに食べるようにしたいですね。
しっかりと食事のバランスを考えて、偏りのない食事を摂ることが大切ですよ。
いかがでしたか?
どれほど効果のあるダイエットであっても続けることが出来なければ意味はありません。
しかし甘みがあり、腹持ちが良いさつまいもなら続けることができるのではないでしょうか?
毎日さつまいもを食べることで、便秘の悩みからも開放され、お肌のむくみやシミなどの美容の問題を解消することができますよ。
ぜひ参考にしてさつまいもダイエットに取り組んでみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

