「太り始めると、上半身から影響が出てくる」人はりんご型体型と言われています。
りんご型体型の人は皮下脂肪よりも内臓脂肪が多く、腰やお腹まわりに脂肪がついていて、ウエストのくびれがなく、おなかがぽっこり出ていることが多い体型です。また糖質の代謝が悪く、糖尿病や動脈硬化などの原因になる恐れも。
今回はりんご型体型に効果的なダイエット方法をご紹介します。
◆基礎代謝を上げる
リンゴ型体型の原因の一つに、基礎代謝が低いことが影響してます。
基礎代謝を上げるには、運動を習慣化し、筋トレを行ってほどよい筋肉をつける必要があります。
その他にも姿勢が悪く猫背になるとお腹周りに脂肪がついてしまうので、姿勢を正すことを常に意識し、お腹や腰に筋肉をつけて代謝を上げていきましょう。
入浴はシャワーで済まさず、毎日湯船に浸かるようにしてくださいね。血行を促進し体温を上げることが代謝を上げる近道です。
◆糖質を控える
りんご型体型の人は、白米や麺類などの炭水化物を好む傾向が。全部カットするのはキケンですが、糖質制限を行う必要があります。
食事のメインを野菜やたんぱく質に変えて炭水化物は少量にしたり、3食のうちの1食だけ炭水化物を摂取するなど食事内容を変えていきましょう。
また食べる順番も大切。野菜から食べ始めるようにし、一番最後に炭水化物を食べると糖質の吸収を抑えることができますよ。
◆アルコールを控える
アルコールには糖質が含まれているので、お腹周りが太る原因になります。
よく言われているビール腹も内臓脂肪がつくことで起こります。
ダイエット中はアルコールは極力控え、おつまみを食べるときは、油っこいものはやめて、サラダや枝豆、お豆腐などにします。
◆よく噛んで食べる
良く噛まずに早食いすると、満腹感が得られず、つい食べ過ぎてしまいがちに。
過食や肥満の原因になるだけでなく、早食いは消化器官に負担をかけてしまうので、ゆっくり噛んで味わって食べる習慣を身につけていきましょう。
慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れれば無意識のうちに出来るようになるので、1口約30回は噛む癖をつけてくださいね。
◆有酸素運動と腹筋を日課にする
お腹や腰周りについた内臓脂肪には、脂肪燃焼に効果のある有酸素運動がおすすめ。
ウォーキングや軽めのジョギング、ヨガなどを30分~1時間続けて行います。
またエクササイズに腹筋を取り入れることで、お腹に筋肉がつき、ウエスト周りが引き締められ、脂肪がつきにくくなりますよ。
いかがでしたか?
今回はりんご型体型にオススメのダイエット方法をご紹介しました。
りんご型体型に陥るのには遺伝など様々な原因がありますが、生活習慣の乱れも関係していることが多いです。
外食やアルコールは控えるなど、食生活を見直し、不規則で怠惰な生活を送っている場合は、一度見直すことが大切ですよ。
ぜひ参考にしてりんご型体型を改善していきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

