すると食欲も落ちて、体力の回復や維持に必要なエネルギーや栄養素が不足気味になってしまいます。夏バテを予防するためには、栄養のバランスに気をつけることが必要です。肉や魚などのタンパク質、ビタミン、ミネラルの補給を心がけて、しっかり水分補給もするように心がけましょう。
⒊その場に応じた体温調節
エアコンの効いた室内と炎天下の屋外を行き来するうちに体が冷えていき、体温がうまく調節できなくなる時がありますよね。自宅のクーラーなら温度調節ができますが、職場や電車の中などは温度調節ができず、長時間にわたって寒くても我慢しなければならないことがこともあります。

それによって首が凝ったり、頭痛がしたり、目が乾いたりと体調不良になる人も少なくありません。すると自律神経に乱れが生じて、ホルモンの分泌や免疫機能に悪い影響が出ます。自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあって、この2つは補うように働いています。

交感神経は緊張すると、血管が収縮して血流が減ります。副交感神経は緊張すると、その収縮が弱まります。この2つがバランスよく働くことによって、体内に血液が流れて体温が維持されます。職場や電車の中など、クーラーが効いている屋内では、余分に1枚羽織ったり、靴下を履いたり、冷たい飲み物はなるべく取らないなど、体を冷やさないようにして自分自身で体温調節ができる工夫をしていきましょう。
⒋紫外線を浴びすぎないこと
夏になって体を引き締めるように見せるために、小麦色の肌に仕立てようと、日焼けサロンに行ったり、太陽の光を浴びすぎたりする人もいるかもしれません。しかし紫外線を浴びすぎるのはNGです。5分程度の日光浴であれば、骨の形成に有効な成分のビタミンDは生まれますし、感染症予防にもつながり、免疫力もアップします。

しかしあまりにも長い時間紫外線を浴びすぎると、体が熱くなって、体調体温調節を司る自律神経が乱れてしまいます。また、皮膚が赤く炎症起こすと、火傷のような状態になって、熱が体にこもった状態になる可能性もあります。その結果、肌が熱くなりすぎて、安眠できずに睡眠不足を招く可能性もあります。

紫外線を浴びすぎると肌は乾燥しますが、その火照った体を冷やそうとクーラーの風に当たりすぎると、肌が更に乾燥してしまう可能性もあります。皮膚が乾燥しすぎると、かゆみや皮膚病の原因にもなるので注意が必要です。お肌の調子が悪くなると憂鬱な気分になって外出もしたくなくなりますよね。実はこれも隠れた夏バテなんです。積極的に紫外線ケアを行いましょう。
⒌積極的休養を取る
体が疲れたからといってただゴロゴロしていませんか?疲れた時はただ寝ているのではなく、軽く体を動かしてみましょう。筋トレやスポーツなどの運動終了後に、軽く体動かすことによって血流の改善をはかり、疲労物質の排出を促すことを「積極的な休養」といいます。

この回復疲労回復法がアクティブレストともいいます。運動不足で疲労が溜まりそうだなと感じたときに、ウォーキングなど短時間でできる軽めの有酸素運動をしてみましょう。そうすることによって夏バテ予防にもなります。早めのケアが大切です。
今年は夏バテしません!
夏を思いっきり楽しもうと多少の無理をしてしまったり、夏ならではの冷たい食べ物を楽しんだりする人も少なくないでしょう。しかし、夏の楽しいイベントはあなたの健康があってこそ。

体調崩したり夏バテをしないように、体のケアも大切にしましょう。この夏のシーズンを楽しむのと同じくらい、体をいたわる工夫をしていきましょう。この夏を楽しんでいきたいですね。
(エディタ(Editor):dutyadmin)