暑い夏でも、プールなら楽しく過ごせますよね。
陸上競技をすると、ヘトヘトに疲れてしまいますが、「浮力」がある水の中では、ラクに運動をすることができます。また、人は体温より低い水に浸かると、反射的に代謝をアップします。「ホメオスタシス」と呼ばれる性質で、ダイエット効果があるんです。
そこで今回は、プールで出来る「簡単エクササイズ」を4つご紹介しましょう。
■「基本・ウォーキング」
基本的なウォーキングから始めましょう。正しい歩き方と呼吸法を身につければ、代謝がアップし、脂肪が燃えます。
まずは、歩き方。膝を前に出して、大股で前進しましょう。水の抵抗を受けますが、「真っ直ぐ歩く」ということを心がけてください。かかとから着地するのがポイントです。
次に呼吸法。ポイントは「腹式呼吸」です。足を踏み出す前に息を吸い、お腹を膨らませます。そして、足を踏み出したら息を吐きます。
「膨らんだお腹をしぼませる」ようなイメージを持ってください。こうすることで、水圧を受けているお腹に、さらに負荷がかかります。お腹の脂肪を減らすことが可能です。
■「後ろ・ウォーキング」
後ろウォーキングに挑戦しましょう。シンプルに言うなら、「後ろ歩き」です。学校の授業などで、一度はやったことがあると思います。
普通のウォーキングとは逆で、つま先から着地しましょう。後ろ側の筋肉が鍛えられ、ほっそりした足になれますよ。
バランスを取るのが難しいですが、猫背にならないように気をつけてくださいね。
姿勢良く進むことができれば、代謝が良くなり、水の中でも体がポカポカ温まることでしょう。
■「両足ジャンプ・ウォーキング」
両足でジャンプしながら、前進してみましょう。「なんだか恥ずかしい」と思われるかもしれませんが、プールには色々なウォーキングをしている人がいます。堂々と取り組みましょう。
やり方は簡単。肩まで水に浸かり、膝を曲げて、大きくジャンプします。そして、再び肩まで水に浸かり、つま先で着地します。
足の筋肉が適度について、ショートパンツやミニスカートが似合うようになります。
■「片足ジャンプ・ウォーキング」
片足でジャンプしながら前進してみましょう。いわゆる「ケンケン」ですね。
ここでも、肩まで水に浸かる、膝を曲げて大きくジャンプ、つま先で着地の3原則を守ります。
片方の足に負荷がかかり、筋肉がつきます。また、バランスを保とうとするので、代謝も良くなるんです。疲れたら、もう片方の足に切り替えましょう。
■「カニ・ウォーキング」
姿勢を真っ直ぐにし、横向きになって前進してみましょう。簡単にいうと、「カニ歩き」のことです。
バランスを保つのが大変ですが、根気よく続けると、お尻の筋肉が鍛えられます。キュッと上がった、キレイなお尻になれることでしょう。
いかがでしたか。
泳ぎが苦手な人も、これらのエクササイズなら安心でしょう。
「休日のプール」や「仕事帰りのプール」を習慣づければ、スマートな体型が手に入るはずです。(エディタ(Editor):dutyadmin)

