街で歩いている人を見ていると、背が小さくても姿勢が良くてきれいに見える人もいれば、背は高いのに猫背で不健康そうに見える人がいますよね。
キレイな姿勢を作れば見た目が美しくなりますし、おしゃれな服も似合うようになります。そして姿勢を正しくすることで、筋肉を使うのでダイエット効果を高めることができます。
姿勢が悪いと内臓を圧迫したり腸の動きが悪くなって便秘の原因に繋がることも。
今回は正しい姿勢をつくるためにチェックしておきたいポイントを5つご紹介します。
■姿勢がゆがむ癖を直す
バッグをいつも同じ方の肩にかけると、自然と体がゆがんでしまいます。体の右側と左側の筋肉のバランスが崩れてしまうからです。
また、いつも同じ方の足を組む癖がある人も、骨盤の左右の傾きが偏ってしまうのでよくありません。
このように左右の筋肉や骨傾きのバランスを崩してしまうため、左右均等に行うように心掛けましょう。
■イスに座っているときは骨盤を起こす
デスクワークなど、イスに座っている時間が長い人が特に気をつけたいのが、背もたれにもたれる、猫背になっている、左右どちらかのお尻に偏って体重がのっている体勢。
左右どちらかに重心をかけて座っていると、姿勢が崩れる原因になります。
座るときは骨盤をしっかり起こし、お尻の付け根にある左右の骨に体重がのるようにしましょう。
座面の後ろ側を丸めたタオルなどを使って少し高くすると骨盤を起こしやすくなりますよ。
■立っているときの姿勢は、頭のてっぺんから引っ張られるイメージで
立っているときは、頭のてっぺんに紐が付いていてそれを引っ張られているようなイメージを持つとよいでしょう。
この時に無理に腰をそってしまうとと腰痛の原因になるのでご注意を。
上に引っ張られるようなイメージで肋骨を引き上げ、お腹を引っ込めると良い姿勢になります。
■歩くときは腰を反らさない
歩くときも頭が真上に引っ張られているイメージで体が左右に振れないように気を付けます。
足を付ける時はかかとからつけ、足を後ろに蹴るときは腰を反らさず股関節から後ろに蹴り、最後は足の親指で地面を蹴るようにします。
また目線を高く持って歩くことで、美姿勢に繋がりますよ。
■適度な運動で筋肉をつけたり、体を柔らかくする
よい姿勢でいると、始めのうちはかなり疲れてしまいます。
そこで、常に良い姿勢を意識することに加えて、腹筋や背筋を鍛えていきましょう。
程よく筋肉をつくることで、正しい姿勢が保てるようになるだけでなく、ダイエット効果もありますよ。
また、股関節や足首を中心に関節が固いと腰が反りやすくなるので、適度なストレッチも行うのがオススメです。
いかがでしたか?
今回は美姿勢をつくるためにチェックしておきたいポイントをご紹介しました。
美姿勢になることで、体をキレイに見せるだけでなく、実際に痩せ体質になることもできます。
ぜひポイントをチェックして、美しい姿勢を作っていきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

